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朝は短し書きなよ乙女

 夜の仕事を始めてから、以前よりも睡眠時間が伸びた今日この頃、いつの間にか芽吹いた新芽が、気がついたら3倍くらいのサイズに成長している窓辺のパキラを目にして、時の流れの速さの衝撃を喰らっていた、私、きよらでございます。

 時はおそらく一週間くらい前、友人に「noteの創作大賞、執筆します!」と息巻いて、新しいリングノートを購入し、意気揚々と物語の構成を練りねりしていたのだが、時を戻して現在、おっそろしく前に進まない。
 ノートをまとめ始めて6ページ目くらいには既に、初期の設定に矛盾が出てきて、土地の設定と主人公の種族の設定が振り出しに戻った。いやはやファンタジーって、難しい。
 どうにかして2万字レベルのファンタジー小説を矛盾なく書き切りたいので、ほぼ私の意地とプライドのみの勢いで、応募まで漕ぎ着けたい、と言いながら、未来の私に助けを求める、30ちゃいのお嬢ちゃまは、クッキー片手に絶賛ティータイム中。頭と身体が一致していないと、このようなことが巻き起こるようです。これはもしや、3歳児のイヤイヤ期の脳内の仕組みに、通ずるのではなかろうか。ちなみに、イヤイヤ中の脳には、「話題逸らし」なる技が、絶大な威力を発揮するようで、同じ仕組みかは不明だが、めちゃくちゃ病んでネガティブ脳内ループをしている時に、全然違う問いを投げかけられると、脳内ループから抜け出せる、という謎現象を、以前に身をもって体感している。

 というわけで、書いている、今日この頃。書いているといっても、本編とは全く関係のない文章を、風の舞うままに、描きばら撒いている、と言った方が、近しい表現なように思う。

 プライベートな昼間の時間は短いもので、ダラダラしているとあっという間に夕方になり、仕事に行くための身支度を、始めなければいけなくなる。
 短い朝の時間、有効に使いなされ、と、お説教じみた事を自分自身に言って聞かせてくる、架空のおばぁちゃまは、テレビのワイドショーをBGMにしながら、スマホでYoutubeを流し見し、茎わかめを口に咥えているのであった。めでたし、めでたし。


執筆後記
 
試してみたけど、やっぱ読みにくいですね(笑
普段書いてる字数よりも大分小規模なのですが、書く方の労力は、結構大きかったです。慣れていないのもありますが。
 最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。私はこれを書いて満足したので、大人しく本編のプロット制作に戻ろうと思います。
 皆様、良い一日を。


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