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鯖ぬか漬けホイル焼き
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(鯖糠漬けホイル焼き焼き)
【鯖を糠漬けにして、ホイル焼きにして見ました】
ぬか漬けを作っています。
先日糠炊きの話をしました。ぬか漬けの鯖などを糠と共に煮るのです。
"糠炊き"は北九州市小倉の郷土料理です。
福井県京都府丹後地方ではヘシコという鯖の糠漬けあります。
鯖を一年糠床で漬け込む発酵食品であります。
最近のニュースで漬け終えた糠は廃棄するのですが、その糠そのもので食品を作ろうと言う試みをされている方いるそうです。
実は魚の旨味が糠に閉じ込められているのですから、それを捨てるのはもったいないと言うことで食品開発を試みいるとか。
いつかまた新たな特産品となるでしょう。
●鯖のぬか漬けホイル焼き
糠の面白さに触れたので、我が家の糠床で鯖の糠床一夜漬け作ろうと、鯖の切り身ビニール袋に入れて、糠床の糠をすくい、ビニール袋へ入れ、鯖の切り身にまとわりつかせ、空気を抜いて冷蔵庫で一晩保存。
糠床空気を嫌うのでしっかり閉じます。
翌朝取り出して、糠ごとアルミホイルで包みグリルで蒸し焼きにします。
焼き上がったら、皿に盛り糠ごといただくのであります。(糠ごと、ミリン、醤油、酒、生姜で炊いても美味しいと思います)
思ったより癖がなく、さっぱりと美味しいのです。鯖の臭みはすっかり消えて不思議なあじわいになりました。
醤油麹ちょっとかけるとなお味わい深くなるのであります。
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