新馬戦(2024年6月1日土曜日)

東京5R


①マイネルレクエルド
・600m38秒
・1000m63.5秒
ゲートの出は良いが、後方からの競馬になる。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をする。
最後の直線では前の馬が壁となり追い出しに遅れるロスがあった。
追い出してからは上がりの脚は使えていたのでロスがなかった場合4着になっていた。
ただ、馬券内上位3頭とは能力面での差が出た。

②ユイノオールイン
・600m38秒
・1000m63.5秒
ゲートの出は良く、中団で競馬をする。
道中は1頭分外を走らされた。
最後の直線では内前有利の展開の中で当馬だけが中団から差し切て勝利したウィンターベルと0.1秒差の3着である。
メンバー内上がり最速の末脚かつラスト3Fを加速ラップで走っていることが分かる。
当レースにおいて最も強い競馬をした。

③ウィンターベル
・600m37.8秒
・1000m63.2秒
ゲートで出遅れるが逃げ馬の番手で競馬をする。
道中は1頭分外を走らされ距離ロスのある競馬となる。
内前有利の展開の中で展開に恵まれての勝利ではあるが、ラスト3Fのタイムがほぼ変わらない中でそのタイムを上回る走りを見せている。
次走以降も注目したい1頭である。

④デバッグ
・600m37.8秒
・1000m63.3秒
ゲートの出はよく先行集団で競馬をする。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をする。
1、2着馬と同様のコースを走ったにも関わらず伸びることなく置いてかれての馬券外。
評価することができない。


⑤テイオームサシ
・600m38.5秒
・1000m64秒
ゲートから出遅れて後方からの競馬になる。
道中は後方で脚を溜める競馬に徹する。
最後の直線では大外を走らせて末脚一気にかけるも位置が後方すぎて届かなかった。
ただ、4着とは0.2秒差なのでゲートさえ上手く出れれば馬券内は無理でも4着の可能性は十分にあった。

⑥セレブウマザンマイ
・600m41秒
・1000m65秒
ゲートで大きく出遅れる。
最後方すぎて競馬に参加することができなかった。
上がりも遅く評価することができない。

⑦キッズウルマ
・600m37.8秒
・1000m63.2秒
ゲートの出はよく先行集団で競馬をする。
道中は若干掛かり気味なのは気になる。
また、終始外を走らされ距離ロスの多い競馬となる。
内前有利の展開の中で展開に恵まれたにも関わらず当馬だけが馬券外、3着の馬とは0.6秒差と評価することができない。

⑧サノノロンドン
・600m37.7秒
・1000m63.1秒
ゲートの出が良く逃げる競馬をする。
道中は常に最内を走り距離ロスのない競馬をする。
内前有利の展開の中で展開に恵まれての馬券内である。
当馬も3Fのタイムがほぼ変わらない中でそのタイム通りに走ることができていた。
ただ、ラスト1Fはタイムが落ちていたので、当馬よりも末脚のもっている馬に差されてしまった。
スローペースの前残りといった印象を受ける。

⑨バセリーナ
・600m38秒
・1000m60秒
ゲートの出は良いがテンが遅く後方からの競馬になる。
ペースが遅いとみたか道中で外を走らされ距離ロスの多い競馬となる。
最後の直線でも外を走っており、末脚のかかりは遅いが最後はしっかりと伸びる末脚をみせていた。
ただ、上位3頭とは位置取り、能力面で差があった。

京都5R

①ダノンフェアレディ
・600m35.7秒
・1000m60秒
ゲートの出がよく逃げる競馬をする。
終始内を走り距離ロスのない競馬をする。
ラスト3Fはほぼ同タイムで走り切ることができており評価することができる。
1000mをスローペースではなく60秒で走っているのも良い。
次走以降も注目したい。

②テーオーシュターデ
・600m37秒
・1000m60.1秒
ゲートの出が悪く最後方からの競馬になる。
3~4角でポジションを上げて最後の直線を迎えるが、内前有利の展開の中で展開に恵まれず馬券外になってしまった。
ゲートの出が改善されれば小回りコースで面白い1頭になるかもしれない。
ただ、負けすぎである。

③マテンロウコマンド
・600m36.3秒
・1000m60.5秒
ゲートの出はそこそこで後方から競馬をする。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をする。
4角でレースペースについていくことができずに沈んでしまった。
評価することができない。

④マギームーン
・600m35.8秒
・1000m60.1秒
先行集団で競馬をする。
道中、最後の直線と勝利したダノンフェアレディと同じコースを走る。
そのコースを走り、2.2秒引き離されており、前有利の展開の中で後方にいた馬に差されているのを考えると評価することができない。

⑤カンプウ
・600m36.3秒
・1000m60.5秒
ゲートの出が悪く最後方からの競馬になる。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をするが、最後の直線では全く伸びてこなかった。
展開が向かなかったものの当馬の良さが見えてこない。
評価することができない。

⑥ショウナンザナドゥ
・600m35.7秒
・1000m60秒
ゲートの出がよく逃げ馬の番手で競馬をする。
道中は1頭分外を走らされる競馬となり勝利したダノンフェアレディよりも走らされていたのでその分の差が出ての2着ではあるが負けて強しの競馬なので評価することができる。
最後の直線では1度置いてかれてしまったが再度加速して伸びてくることができていたので長い直線のコースの方が合うのではないか。
当馬も次走以降注目していきたい。

⑦ジャスタパーティー
・600m36秒
・1000m60.1秒
ゲートの出が気になる。
中団で競馬をする。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をする。
最後の直線では上位2頭の番手から競馬をしたが、上位2頭の能力が抜けており引き離されてしまった。
それでも1000mを60秒で走れての3着なので次走以降注目していきたい。
ただ、馬券外であれば厳しい。

⑧バッケンレコード
・600m36.5秒
・1000m60.1秒
ゲートの出はそこそこではあるが、テンが遅く最後方からの競馬になる。
道中は最内を走り距離ロスのない競馬をする。
展開が向かずの馬券外ではあるが当馬の良さが見えてこなかった。
評価することができない。

⑨ヴェーヌドール
・600m36.2秒
・1000m60.3秒
ゲートの出が悪く中団後方からの競馬になる。
道中は外を走らされ距離ロスの多い競馬となる。
最後の直線ではふらふらしておりしっかりと追うことができていない。
前有利の展開の中で当馬だけが後方から差してきたので評価することはできるが3着馬と0.9秒差は負けすぎである。

⑩ソルトチューダ
・600m35.8秒
・1000m60.1秒
ゲートの出はよく先行集団で競馬をする。
道中は2頭分外を走らされる競馬になる。
4角でレースペースについていくことができずに馬群に沈んでしまった。
評価することができない。

⑪エイユービューティ
・600m36秒
・1000m60.1秒
ゲートの出はそこそこで中団から競馬をする。
終始外を走らされ距離ロスの多い競馬となる。
最後の直線に入るまでは良かったが、最後の直線に入ってからは他馬に置いてかれてしまった。
評価することができない。

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