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2020年を振り返る

毎年恒例(にしていきたい)の1年振り返り記事です。
毎年言ってるかもしれないけれど、2020年は激動の一年すぎて、あっという間に時間が流れていった...

基本的に、「人生 = 仕事」の人間なので、ほとんどというか全部仕事に関しての振り返りとなります。全体的に悔しい1年だったけれど、この悔しい気持ちを忘れずに2021年は飛躍できるようにしていきたいな。

あ、ちなみに2020年の大きな目標であった「大学卒業」は無事に達成されました!

「SNSマーケ領域」でのFinTとしての注目度が上がった

2019年からInstagramをはじめとする企業のSNSマーケ支援を行い続けてきました。クライアントさんに対しても、結果をきちんと出すことができた成果からか、市場からのFinTに対する注目度は上がったように感じた一年でした。大手企業の方々からもお問い合わせをいただいたり、僕たちと直接繋がっていない方々がFinTのことを知っていたりと、2年ほど築きあげてきたノウハウや実績が徐々にマーケットに浸透してきているんだなとひしひしと感じています。

こんな素敵なクライアントさんとの導入事例もいくつか出しました↓

ちなみになんですが、この導入事例に出てるFinTディレクター、二人とも新卒1年目なのすごくないですか...!!素直さと吸収率が凄まじいっす。まじでイケてます。他にもイケてる社員やインターン、業務委託の方々たくさんいます。最高す。

組織が大きくなり、メンバー数は2倍に

マーケットからの期待や認知度が上がってくると同時に、メンバー数も増えていきました。2020年1月当初と比べると、従業員数は約2倍になりました。社員数に限ると、3倍にもなっています(5名 → 15名に)

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↑社員メンバーで撮った写真!今はもうちょっと増えてます。本当に大好きな戦友たちです!

コロナによるリモートワーク化によって、コミュニケーションの取り方に苦戦しましたが、今は頼り甲斐のあるマネージャー陣もいて、コミュニケーションがうまく回り始めている感覚があります。2021年はもっと良くなる!

一方、事業成長は苦戦

組織の成長とは裏腹に、事業の成長には苦戦しました。年次ベースでは成長したのですが、月次やQベースで考えると、全然物足りない結果になってしまいました。

これは完全にCOOである自分の責任でして、実力不足だったと感じています。2021年はリベンジする。年末年始から仕込み、準備、思考をしまくって、来年の同じ時期にはやりきったー!って言えるようにしたいな。

個人的な反省としては、社内でボトルネックになっている課題にきちんとフォーカスして、解決し切ることが重要だったなと思っています。手広くやりすぎようとしてしまったことが、うまく乗り切れなかった要因になったように感じました。

会社としての方向性・行動指針が定まった

また、大きなトピックとしては会社としてビジョンと行動指針が定まったことです(詳細は下記のゆいちゃんのnoteに記載されているのでぜひ見てみてください!)。

僕はこのビジョンの中にこめられた想いの中でも、「好きや得意を尊重すること」が一番好きです。好きや得意なことって熱中できるし、熱量高く取り組めますよね。人が熱量高く取り組んだ時のパワーってすごいと思うんです。それこそ世界を変えるほどの力があると思うし、そう信じてます。

最近仕事する中で、自分自身の好きなことって、「他の人が熱量高く取り組んでいることをサポートすること、推進すること」なのかな?って感じることがあるので、そういうのを仕組みやサービスに落とし込んでいきたいなって思っています。世の中的にも個人のエンパワーメントがどんどん進んでいるので、何かしらの形で実現していきたいです。

新しい挑戦も始めた

実は、今年の3,4月くらいからクライアントさんのSNSマーケティングの支援を行う「SNSマーケティング事業」の責任者を務めていたのですが、そちらは経営陣に負けないくらい熱量のあって信頼できる、石本くん(愛称:おりょう)にバトンタッチし、若年層女性向けメディアSucleを運営する「メディア事業」の責任者につきました。

Sucleは55万人のフォロワー、月間1000万impくらいあるSNSメディアなのですが、事業としてはまだまだこれからのフェーズでして、事業としてここからドライブさせられるように色々と模索している最中です。

センスや才能あふれる編集部メンバー、頼りがいのあるメンター、そしてメディアの創業者であるFinT代表のゆいちゃんと協力して、会社の柱となる事業を作っていきたいと思っています。

プランナー・編集部の方々も絶賛募集中なので、ご興味ある方はぜひ気軽にご応募・DMください!

2020年1番の学び:リーダーはメンバーに対して「熱量の伝播」を行うこと

上記のようなチーム編成があった中で、今年一番の学びは事業や会社を成長させるのに一番大事なのは「熱量」であることでした。その中でも大事なのは以下の2点です。

①チーム全体の「熱量の濃度」を上げ続けること
②リーダーはメンバーに対して「熱量の伝播」を行うこと

熱量の濃度に関して、少し図を用いて説明します。下記の図のように、チーム内において、個々人が持ち合わせる、ある物事に対する熱量の濃度が下がらないように、コミュニケーションや創意工夫をすることが成功に対して一番重要なことなんだなと痛感しました。図の中には二つのチームがあるのですが、右のチームの方が熱量濃度が高いチームなので、大きな成果を上げやすいチームなのではないかなと思っています。

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もちろん、熱量だけでなく、どういうスキルセットを持ち合わせているのかという論点は非常に重要なのですが、僕たちみたいな若いチームだとスキルセットは努力次第で積み上げていけます。

そして、この熱量の濃度を上げるために必要なアクションが「熱量の伝播」(自分の持っている熱量やビジョン、やりたいことをメンバーに対して共有すること、語りかけること)だったのですが、これができていなかったなと今年を振り返ると感じます。来年はこの失敗を活かし、成功体験を積み上げて成長につなげていきたいと思います。

最後に

こうやって振り返ると、悔しいことがありつつも、来年の礎になっていきそうな出来事や学びもたくさんあったなぁと感じる一年でした!関わっていただいた社内外を含む、全てのみなさんに感謝しかないです...!

来年も良い一年にする。2021年もよろしくお願いします!

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