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MCエッセイVol.90 「出演回回想とMCの後輩へ」(神田智美)

皆様こんばんは。前期の間出演頻度が高かった4年の神田です。今回のエッセイはこの2023年度前期の出演回の振り返りと、学年が上がってからの実感を徒然なるままに書き記していこうかと思います。

まず4月7日放送の
「台北で見た日本統治時代の痕跡」を振り返りましょう。
こちらは今年2月に海外メディア事情という授業で台湾に行った経験を話すというもの。自らの経験談を経験した人のみの出演で、いかに経験していないリスナーに伝えるかが課題でしたね。寄せられた声には、話し方を褒めてくださるものがあり嬉しかった反面、内容に関するものが少なくて伝えきれなかったのではと反省もしました。やっぱり語彙力と客観視って大切ですね。

続いて、5月5日放送の
「北海道でインターンシップ?後藤美有さんインタビュー」。
北海道で行われた、ミチシロカというインターンシップに参加し、見事内定をもらった学生へのインタビューでした。ゲストの後藤さんは過去にもカタツムリファームの回で出演されています。元々後藤さんとは面識があったのですが、様々な方面で同級生が活躍してきてそのヒーローインタビューができるのはMCとして嬉しいかぎりですね。結構自身の励みになりました。

3本目は6月2日放送の、
「長坂先生にきく、ベトナム・ハノイの人々とその暮らし」についてです。
実は放送日が誕生日だったんです🎂。おめでとう自分。
国際文化学科の長坂先生が新たに出版された著書をテーマに取り上げた回でした。結構難しいテーマだったのですが、1年の後期に長坂先生に入門演習を受け持っていただいたり、長坂先生の授業の記憶を頼りに掘り下げられたかと思います。また、一緒にMCを担当した土門が非常に話が上手くて驚きましたね。安心して卒業できると実感しました。尊敬する後輩の1人です。

さて、4本目は6月9日放送の
「金耿昊先生にきく、在日朝鮮人のあゆみと日本の近現代」です。
2週連続の出演ですね。3ヶ月に1度は2週連続の出演があります。後輩の出演機会を奪ってすみません。神田本人は非常に楽しんでMCの務めを果たしております。
この回のゲストが在日朝鮮人の新任の先生で、話題がセンシティブなだけに発言に気をつけながら暗い内容にならないように話を引き出す、今期最難関のテーマでした。無事、ゲストの金先生やリスナーの方に褒めていただきMCとしてのスキルアップを感じられました。

そして5本目は、7月14日放送の
「高校生ICT Conference in 新潟について」です。
こちらは県警のサイバー犯罪対策課のお2人をゲストにお迎えしてお話を伺った回ですね。イベントの詳細告知や警察学校の応募者募集など確実に番組内に入れなければならない内容がありまして、県警の方も話す内容をしっかり固めてきてくださったんです。そうなると、いかに自然な会話感を出すかがMC腕にかかってきます。…放送時間に収めるためにカット箇所が多くアドリブ質問はほぼ無くなってしまいましたが雰囲気は良かったのではないでしょうか(自己暗示)。

現在放送済みの出演回は以上ですが、実は夏休み中の放送にも複数回出演予定です。音声編集がんばりますね。

話は変わりまして、MCメンバーに関してです。最近思うのが、後輩たちがかわいい!!読み上げ感や噛み、緊張さえも初々しさを感じます。私もそうだったなと。リスナーコメントで話し方やリラックス感を褒めていただく事が増え嬉しいかぎりです。しかし、出演開始当初の初々しさはもう手に入らないのかもしれないという寂しささえ感じますね。卒業した元MCの先輩方も同じ気持ちだったのかな。卒業までの約半年、後輩のサポートをしながら優しく見守っていけたら嬉しいですね。


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