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卒業生柴田選手、全日本総合バドミントン3位に:一戸信哉の「のへメモ」20211231

第75回全日本総合選手権が終了しました。敬和学園大学からは、男子ダブルスで、武藤・菊池組、女子ダブルスで、山本・佐々木組が出場しました。組合せ表を見ると大学生の出場は少なく(高校生もいますが)、インカレよりもさらにもう一段上の大会だということがよくわかります。
敬和からのペアは、それぞれ予選からの出場で、本戦では1回戦で破れましたが、大いに健闘したということかと思います。おつかれさまでした。

一方卒業生ですが、2021年3月に敬和学園大学を卒業した柴田一樹選手が、緒方友哉選手とのペア「オガシバ」で、準決勝まで勝ち上がりました。

準々決勝では、大学時代にペアを組んだ、同じく敬和学園大学の卒業生、小川桂汰選手のペアと対戦し、勝利しています。

準々決勝のあと、準決勝に向けた選手インタビューの中でも、小川選手について言及しています。

柴田「今日は、緒方先輩が前で球をつくって、自分が後ろからスマッシュを打つという自分たちのスタイルでプレーできていたんじゃないかなと思います。ファイナルゲームも、勝負どころで攻め続けることができたのが勝因だと思います。今日の対戦相手の(小川)桂汰は大学時代のパートナーで、先輩。組んでいるときも、ずっと任せっぱなしのダブルスで、引っ張ってもらってばかりでした。今回、勝つことができて、かなりうれしいです。ベスト4に入ったのはうれしいですけど、まだ通過点だと思って、明日も勝てるように頑張りたいです」

敬和学園大学の先輩としては、2017年に武下利一選手が、男子シングルスで優勝しています。武下さんは現在、龍谷大学バドミントン部のコーチをつとめています。

2017年の大会には、小川柴田組で出場したあと、武下先輩の活躍を会場で見つめていた姿を記憶しています。二人ともさらに、大きな大会で実力を発揮してくれることを願っています。

敬和キャンパスレポでは、小川柴田組がインカレで準優勝した後に、柴田選手にインタビューを行い、2019年11月に放送しています。

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