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Negicco「ねえバーディア」と「September」:一戸信哉の「のへメモ」20221104

2022年10月21日の放送では、新潟県警サイバー犯罪対策課の遠山さんがゲストでしたので、「警察」とか「サイバー」な曲にしようとするも見つからず、結局「新潟」のNegiccoでいくことになりました。

県内各地の風景が登場する「ねえバーディア」にした上で、歌の紹介内容を調べていると、実は「ねえバーディア」は、Earth Wind and Fire「September」のオマージュだという記述がみつかりました。すでに曲紹介の記事が上がっていますが、学生たちはEarth Wind and Fireを知らないようで、全くこのつながりには関心をもってくれませんでした(やむなし)。

歌の中では、「ねえ バーディア 覚えてる?あの9月の日の出来事」が突然出てきて、聞いている方は、「9月?」という気持ちにさせられます。これはつまり「September」なわけですね。Earth Wind and Fire「September」の歌い出しはこうなっています。


Do you remember?  The 21st night of September
(覚えているかい、9月21日の夜のことを)

「ねえ バーディア」では21日は出てこないけれども、他はたしかに同じですね。そしてもうひとつ、「バーディア」。人名のようだけれども、誰のことを歌っているのだろうか?と思っていたわけですが、どうやらこれもEarth Wind and Fireの「September」からきているようです。

Ba de ya
say do you remember
Ba de ya
dancing in September
Ba de ya
never was a cloudy day

この「Ba de ya」は、特に意味がないようですが、この部分から「バーディア」がきているのではないかと、皆さんそのように理解しているようです。Septemberも昔からよくきいていた曲でしたが、この2つの曲のつながりはまったく思いつきませんでした。

ちなみにSeptemberは、英語の歌詞をあまり気にしなければ、9月の陽気な歌のように聞こえますが、実際には12月になって、9月に出会った女性のことを思いだしている歌です。


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