私が所属する国際文化学科、「歴史探究コース」を、先日MidjourneyというAIツールを使ってイメージ化してみました。
今回はその続き、「多文化理解コース」にチャレンジします。多文化理解コースは、文化人類学、哲学・倫理学、宗教学などの教員が授業を担当し、アジア文化、ヨーロッパ文化、地域文化といった科目、あるいは、ドイツ語文化圏研究、フランス語文化圏研究、イスラーム文化圏研究といった科目があり、世界な多様な文化を複眼的に学ぶことができるようになっています。
まずChatGPTのPhotorealisticというプラグインを利用して、以下のような科目を開設している多文化理解コースを紹介する、プロンプトを書くように依頼してみました。
回答は以下のように2パターン出てきました。
たくさんキーワードを散りばめている2番目の方を入れてみました(versionはたしか最新が5.2だったはずなので、書き換えています。)
「多文化」を多様な民族衣装で表す2(右上)とか、具体的な人間の活動を表す3は、ちょっと正確さにかけるような気がしますね。よりイメージイラストに近い1と4がよいような気がしました。
前回、「歴史探究コース」でやってみた「擬人化」のプロンプトも入れてみました。ChatGPTには以下のような聞いてみました。
回答は以下の通り。
1番目のプロンプトを入れてみました。
どうも「擬人化」というのが、a humanized representationではうまく伝わっていないかもしれないですね。結局、文化的多様性をある程度正確に反映させられているかという感覚で選ぶしかなさそうです。私としては1(左上)が良さそうでした。
図解としてはこれも悪くないですが、正確さに不安があります。
「多文化理解」の一般的な図解として、また、敬和学園大学の「多文化理解コース」のイメージとして、どれが一番あてはまりそうでしょうか?皆さんのご意見もお聞かせください。