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MCエッセイ Vol.21 「どうにかなる」ではなく「どうにかする」(岸田瑠瑠)

気付けば3年生も終わり。モラトリアム期間の延長も限界を迎えようとしています。どうも、国際文化学科3年の岸田です。今回のMCエッセイでは謝罪と決意表明をしたく思います。

私は幼少のみぎりから現在に至るまで、「どうにかなる」という意識が人一倍強い自覚があります。夏休みの宿題は勿論のこと、日々の宿題、試験勉強、就職活動etc...。何もかも行き当たりばったりで生きてきました。


敬和キャンパスレポも例外ではなく、私は台本の確認というものをほぼほぼまともにしたことがありません。正直に言いましょう。私は台本を、良くて収録前日の深夜に流し読み、悪くて収録直前にチラ見しかしていません。そのため、話の展開についていけないこともしばしば。自然なリアクションは取れますが、相槌やその後の質問は上手くいかないことがほとんどです。

なぜ台本の確認をしてこなかったのかというと、それは「どうにかなる」という希望的観測のためです。先述した通り私には計画性がありません。私はこれまでの21年間、「どうにかなる」と成り行き任せで生きてきました。ですがそれもやめにしなければなりません。改めて放送を聞き直してみて分かりました。自分はゲストの方と対話が出来ていません。それらしい言葉を並べているだけです。対話が出来ていない理由は幾つかあると思いますが、台本を読まないというのは間違いなく大きいです。1人で勝手に何かをするならともかく、誰かと何かを作り上げる際は事前準備をしっかりと行い「どうにかする」ことが必要です。そうすれば自ずと結果はついてきます。

これまでのゲストの方々、番組関係者の方々、そして何より視聴者の方々、これまで成り行き任せなMCをしてしまい申し訳ございませんでした。そろそろ3年生も終わりということで、自分の至らぬ点を振り返ってみた次第です。この振り返りが今後の糧となるよう努めてまいります。台本はしっかり読もう!

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