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MCエッセイ Vol.15 3人の「アナウンサー」の皆さんから得た学びと刺激(金安優希)

敬和キャンパスレポでMCを担当している学生が毎週投稿している、メルガマ/note向けエッセイの第15回となりました。今回は国際文化学科2年の金安優希がお届けします。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は自分の部屋にあるストーブが言うことをあまり聞いてくれず日々悪戦苦闘しながら何とか暖を取っております。

さて、リレーエッセイ2周目となり、何を書こうか迷い今までを振り返ってみたところ、いつの間にかアナウンサーの方がゲストの回を三回も担当していることに気がつきました。よく考えてみれば、とても幸運な巡り合わせですね。どんな心境で臨んだか、どんな刺激を得たか、振り返りつつお話ししたいと思います。

まずお一人目は元UXアナウンサーで敬和学園大学卒業生の高井瑛子さんです。初対面の時に、高井さんから感じたオーラの違いのようなものは今でも忘れません。敬和学園大学の学生としても、そして「喋り」という観点から見ても私の先輩でいらっしゃるわけですが、やはりプロのアナウンサーの方。比べるのもおこがましいですが力の差を感じ、自分の未熟さを知るという今思えばとても良い刺激を頂いたと感じています。自分自身が在籍する敬和学園大学からメディアの第一線で活躍されている先輩にお会いしお話が出来たことを大変うれしく思っています。

そしてお二人目はフリーアナウンサーで敬和学園大学の非常勤講師を務めておられる松井弘恵さんです。私としては松井先生とお呼びしたくなってしまうのですが、松井さんはアナウンス・ナレーション実習という授業を敬和学園大学で開講してくださっている方で担当MCの金安と神田はその受講生でした。授業では、発音練習やイントネーションなどのアナウンスやナレーションの基礎の部分を教えていただいておりました。つまり普段は学生である私が、先生をお相手にするというのは、やりやすくもあり緊張もかなりしました。練習の成果をお見せするような場にもなるわけでしたので。しかし、授業内では聞けないフリーアナウンサーとしてのお話を生で聞けたという経験は、私の中で財産になっています。


最後は敬和学園大学卒業生でNHK新潟放送局のアナウンサーの方です。(こちらの回はつい先日収録を終え。2022年2月頃放送予定の回です。)アナウンサーの方をお相手にするのもこれで三回目。多少慣れているのではと収録に臨みましたがそんなことはなく、やはりテレビの画面越しにでしか見ていなかった別世界のように思える方をお相手に緊張しないわけがありませんでした。高井さんと松井さんのお二人同様、アナウンサーとしての品格のある話し方や聞きやすい発声や話すスピードなど、やはりどの部分を切り取っても参考になりました。

まだまだラジオMCとして未熟者である私がアナウンサーの方々をお相手にする機会を沢山得られたことは奇跡と言ってもいいくらいだと私は思っています。この一期一会の出会いを大切にし、今後も精進していきたいと思います。

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