見出し画像

床屋の角の公衆電話は現存するらしい:森高千里「渡良瀬橋」(2020/6/5放送)

2020/6/5の放送は、不定期企画「あの街この街プレイリスト」で北関東の曲を紹介しました。栃木の曲として、森高千里「渡良瀬橋」を紹介しました。

この曲は東武伊勢崎線やJR東日本両毛線などの、発車や到着の際のメロディとして使われており、森高千里さんは現在、「あしかが輝き大使」となっているそうです。

(台本から)

山田「森高千里「渡良瀬橋」。渡良瀬橋というのは栃木県足利市にあるそうで、この曲は1993年にリリースされています。
渡邉「森高千里さんは熊本出身ですが、「わたらせばし」という響きからイメージを広げて、足利市にきて周辺を歩いた時に曲を作ったとされています。現在森高さんは、「あしかが輝き大使」となり、この曲は東武伊勢崎線やJR東日本両毛線など、発車や到着の際のメロディとなっているそうです。
山田「歌詞の中に、「床屋の角にぽつんとある公衆電話」というのがあるのですが、今も床屋と公衆電話は残っているそうです。」
渡邉「携帯電話のない時代ですからね。公衆電話の存在には大きな意味があったのでしょうね。聖地巡礼の場所になっているのかもしれません。栃木県ですが、県庁所在地は宇都宮市で、足利との間は60キロほど離れているようです」
山田「新潟から足利は、上越新幹線を高崎でおり、そこから両毛線に乗って1時間ほどだそうです。実は先程出てきた群馬県太田市と栃木県足利市は、10キロほど、かなり近い場所にあります。それでは、都会に行ってしまった恋人との思い出を、渡良瀬橋の近くで振り返る気持ちで聞いてみましょう。森高千里「渡良瀬橋」」

2012年に、森高さんが現地を訪ねている映像を見ると、たしかに公衆電話が残っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?