平賀源内の誤りが起源(?):大橋トリオ「ホルトノキ」(2021/10/8放送)
2021年10月8日は、「新発田いちじくフェア」について、実行委員の渡辺安之さんにお話をうかがいました。
この日の曲は、大橋トリオ「ホルトノキ」でした。
(台本より)
こちらは、大橋トリオの3枚目のアルバム、「R」と「L」、2枚同時発売だったようですが、「R」のほうに収録されています。2011年の作品です。大橋トリオといっていますが、3人組ではなく、本名大橋 好規(おおはし よしのり)さん、ひとりのユニットなんですね。
曲名のホルトノキは、いちじくとは関係なくて、比較的西日本に多く見られる常緑樹で、語源は「ポルトガルの木」にあるそうです。ただ、これは、博物学者の平賀源内が、ポルトガルからきた「オリーブ」の木と誤認したことで、この名前になったのだそう。ただホルトノキそれ自体は、日本にもともとある在来種だそうです。 「それではきいてみましょう。大橋トリオ「ホルトノキ」」
(担当:涌井)
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