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ラジオ番組の現場で成長する学生たち:一戸信哉の「のへメモ」 20211211

今週12/10の放送は、2つのラジオ局にお許しをいただいて、それぞれ番組制作の現場でアルバイトをしている学生たちに話してもらいました。必然的に、別の局の話題をエフエムしばたでお話しすることになるのですが、これもお許しいただいての放送です。ありがとうございました。

番組に初めて参加してくれた小田くんは、中静祐介さんの番組「マエカブナカシズカ」、宇賀田さんは、遠藤麻理さんの「四畳半スタジオ」の木曜日、それぞれBSNに行って、アルバイトスタッフとして参加させてもらっています。どちらもBSNラジオの人気番組ですので、現場も盛り上がり、楽しく学びのあるアルバイトだときいています。


平日昼間の放送ですので、時間割との調整が必要ではあるのですが、どうにかやりくりをして、週一回通うことができています。私が適任と思われる2人に声をかけて、局の方にご紹介したのですが、居住地、成績その他の特性をいろいろ考えました。希望してくれる人はもっといたと思いますが、通学環境など含めて整った人ということになると、残念ながら条件がマッチする人は多くありませんでした。

一方、有本さんは、地元のFM、エフエムしばたで、収録済みの音源の編集、さらにはナレーションも一部任せてもらっているようです。こちらも信頼をえて、経験を積ませてもらっています。

みんなそれぞれに、丁寧な指導を受けて、放送の世界の「見習い」として、それなりの役割を果たせるようになったようです。しかも本人たちが楽しく局で仕事をしているようで、大変嬉しいです。

大学の仕組みとしては、これを「インターンシップ」として取り込んでいくという考え方が必要ではあり、実際その制度はあるのですが、カリキュラムとの調整に手間取ります。逆に夏休み等に「インターンシップ」という確立された募集の流れはあるのですが、練度の低い学生に短期間機会を提供するという形になってしまうと、むしろ企業側には負担だけが増えるという面があります。

敬和の情報メディアコースでは、アルバイトでもインターンシップでも、名前はどちらでもいいので、こうした経験をつむ機会を多く設けたいと思っております。新潟で「情報メディア」に関わる企業・団体の皆さん、学生たちに機会を与えていただけたら幸いです。

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