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NHK新潟放送局キャスター坂元楓さんの学生時代 【編集後記20220211】

今回は本校卒でNHK新潟放送局の坂元楓さんにお越しいただきました!正直敬和学園大学からNHKに就職する人が出ていたとは驚きました(笑)。私もあんな風になれるといいなーなんて(笑)。しかし、坂元さんのしっかりした様子や話の上手さには圧倒されますね。さすがという感じです。

坂元楓さんについて調べていると、8年前に当時大学2年生だった坂元楓さんへのインタビュー動画を見つけました。こちらはYouTubeで今も公開されているもので一戸先生のアカウントで公開されています。当時の坂元さんもすごく可愛くて、モテるんだろうなという感じでした。これは確実に大学のアイドルでしたね、私でも惚れます(笑)。

そんな坂元さんですが、当時から同じ大学2年生とは思えないほどすごく落ち着いた話しぶりで、ゲストでありながら話を回しているようでした。そしてさすがアナウンサーと言えるほど噛むことなくスラスラと言葉が出てくる感じ。周りの空気を読んで、インタビュアーが求めている答えを出す様子。自然体で観ている人を引きつける感じ。こういったすべてが当時からアナウンサーの貫禄を感じさせていました。

そして、そのビデオの中で坂元さんが高校時代に野球部のマネージャーをしていたという話がありました。この話は今回の収録でも詳しくお聞きしています。その中で坂元さんは、野球部のマネージャーはものすごく大変なんだと繰り返しおっしゃられていました。試合中の記録や洗濯、ウグイス嬢、ジャグ入れ、重い荷物運びなど、とても過酷で、男の子にモテたいだけでならこんな辛い仕事は続かないと。私はこの話にすごく共感出来ました。実は私も高校時代、女子バスケ部のマネージャーでした。私も坂元さんとほとんど同じような仕事をしていて、気疲れや体力面でしんどかった覚えがあります。私は女子バスケ部だったので男子部員と関わる機会はあまりありませんでしたが、確かにとなりで練習をしていた男子バスケ部のマネージャーは、最初は人気で沢山入ったものの一年が経つ頃には、2人になっていました。さらに、当時野球部のマネージャーをしていた友達がいたのですが、その子はいつも坂元さんと全く同じように、「ほんとに野球が好きじゃないとこんなの続かないよ。」と言っていました。野球部のマネージャーは他の部活と比べても特に厳しいように思います。体力面もそうですが、マネージャーって何より精神面がきついんですよね。

でも、マネージャーをしていると周りがすごく見えるようになります。マネージャーがあっての選手と言えるほど影で目を光らせて、選手の異変や足りないものに気づくんです。試合が終わったら自分の支度は後回しにして、選手第一に動いて片付けをしたり、相手チームと記録の確認をしてあいさつをしたりで、ものすごく大変です。いわばチームの影武者みたいな感じですね。

しかし今になって、その努力が無駄じゃなかったように感じます。なんとなくですが、他の人より、周りが見えてないことに気づいて動けたり、自分で言うのもなんですが、先輩や先生によく気づいたねと褒められることもあります。これは、社会に出た時すごく生かせるんじゃないかと。

長くなりましたが、学生時代のこうした苦しい努力が坂元さんのような周りがみえる人間性を生み出しているんじゃないかなと思います!辛い局面でも耐え抜く耐性は、確実に就活や社会で生かせると思います。坂元さんも、すごくいい経験になった・全然無駄じゃなかったとおっしゃっています。むしろ、今では楽しい思い出で私の青春ですと動画の中で言っていました。いやかっこよすぎますね。皆さんも何か高い壁にぶつかった時、打ち負けそうになった時、坂元さんのこのお話を思い出してみてください!
(国際文化学科2年田中凛歩)

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