【馭利 交易者】ワールドエクスチェインジャーズをインストしました!(ふかうら、河内)

お疲れさまです。ふかうらです。
今回は河内と2人でワールドエクスチェンジャーズのインスト兼プレイをしたので感想をお話したいと思います。

パッケージです。折れ線が魅力を端的に表していますね

ゲーム概要

馭利 交易者は、EmperorS4 Gamesという台湾のボードゲーム出版社から販売されているゲームです。
ゲームマーケット2022秋でも出品され、近未来的なデザインに魅せられ購入しました。
端的に言ってしまうと、このゲームは株を売買して最終的な得点を競うゲームです。

安く買ったカードが時期に応じて高く売れる点は株式売買に似ているのですが、このゲームには独自の魅力があります。

金額をコントロールしないとお金を稼げないんです。

このゲームは最終的に手元に残った金額で勝敗が分かれるのですが、ただ安くかって高く売るだけではないのがこのゲームのミソ。

このゲームでは、折れ線グラフを使って金額の増減がわかるのですが、この折れ線グラフで通過したアイコンによって最終的な金額が大きく変わります。

このゲームは基本的に3色のカードを売買します

カードを売買した金額をボードに記録するのですが、シンボルを通過した数に応じて最終的な得点が決まります。
カード枚数×獲得したシンボルの数、といった感じです。

全く考えないとこうなってしまうかも……

上の画像ではシンボルを一つも取っていません。このため3色のカードから得られる点は0になってしまいます。

実際に遊んでみました!

私ふかうらと河内の2人で遊んだときの結果を記します。

こちらが2人のボードです。

ふかうらのボード


河内のボード

最終的な結果がこちらです。

間違いなく熱戦でした。

なんと初のプレイで両者とも4600点の同率1位でした!

振り返って

ふかうら視点


私は最初に来たカードが緑のアイコンを+するものでしたが、キラキラ光るマークにて止まるボーナスと青いカードを集めることを重視しました。
結果として緑と黄色のカード、それからメディア影響力からの得点はゼロでしたが、それでも4600点を稼ぐことができました。

開始時点で得点リソースを決めることが大事だというのが、今回プレイによって得た教訓です。

また、やることは売るか買うかのシンプルな2択であるにもかかわらず、考えるべき点が多岐に渡る点も凄いと思いました。短めのゲームでルールの覚えやすさと考える余地を両立しているのが面白かったです。

河内視点

河内視点では、とにかくシンボル取得を優先して進めていました。初プレイ故の優柔不断のためか、あるいは自キャラの初期シンボル取得が無いためか、割と行き当たりばったりに満遍なく各種シンボルの取得+各種カードの購入をしていました。

自分の計画性の無さから、一時はカード購入資金も底を尽きかけましたがなんとか持ち直すことができました。
今思えば、資金ゼロで追加ボーナスが発生したので0にしても問題なかったなと反省。

終盤は、資金コントロールをミスり、あまり思い通りにチャートを運ぶことができませんでした。
これはもしや負けたかと脳裏をよぎりましたが、手当たり次第に集めた所持都市カードとシンボルが噛み合ったことで大量得点が入り合計4600点を獲得しました。

勝敗を決める要素である、合計点、所持都市カード枚数、グラフ点数が2人とも全て同点だったため、初プレイは敗者のいない奇跡のような結果となりました。

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。このゲームは運も絡むものの、シンプルさと戦略性を兼ね備えた掛け値なしの傑作と自信を持って言えます。是非ともプレイしてください!


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