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バーチャルコミュニケーション

昨日の深夜、VR空間上で全然知らない人と会話をした。

正確には自分が話しかけた人とは別の人が私に返事をくれたのだ。

どんな状況だったのか詳しく言うと、私は誰でも無料に借りられるアバターでVR空間上をポテポテ歩いていた。
すると、同じアバターを使っているのにまるで現実の人間のように腕や足を自由に動かしている人がいたので衝撃を受けすぎて思わず「どうやってるんですか?」と近づいて話しかけてしまったのだ。咄嗟の行動である。
相手は動きも早いし伝わらなかったのか、それとも邪魔をしてしまったのかもしれない。その場で偶然出会っただけなのでその人が何を思ってその空間から消えてしまったのかは私には解らないままだが、それよりも驚いたのはそれらの一部始終を眺めていたらしい私とは別の姿かたちをしたアバターが「あの人はVRゴーグルを使っているんだと思いますよ」と直接声をかけてくれた事だ。
ビックリしつつもお礼を言うとその人は「いえいえ~」と去って行った。
この時に私は初めて話しかけた相手以外にも自分の発言が筒抜けで、そしてリアクションをされる事もあるという事を身を持って知った。
おぉ・・・と少し興奮気味にそのバーチャル空間をログアウトした。

コロナ禍によってリモートワークやVR交流が以前より更に注目されるようになった事もあり、ニンテンドースイッチのあつ森のオンライン通信に関心が深まっており、カッコつけずに素直に言えば「なんかめちゃめちゃ流行ってるし私もやってみたいぞい」という気持ちを常々抱えていた。
しかし皆考える事は同じだったのか私が気がついた頃にはスイッチ本体は既に入手困難になっていた。
ネットであつ森が話題にあがっている中、私はあつ森に憧れすぎて代わりに敦盛2011の曲をかけ、私自身も部屋で熱唱するという有様だった。

信長と蘭丸だったら圧倒的に信蘭派だが私のBLにおける趣味嗜好はこの記事では些末な事なので割愛する。

手に入れるなら正規ルートで欲しかったのでニンテンドーの公式サイトを日々観察しながら度々行われる抽選販売に応募したりしていた。

7月末に申し込んでいた枠がやっと当選したのでいつ届くのかは解らないが早速あつ森について調べていた。
noteでもあつ森プレイヤーは多いので #あつ森 のハッシュタグをつけて記録を残しているユーザーが多い。

ゲーム初心者だからなのか思ったのは「島つくるの意外と大変なんでは?」という事だ。

本体を手に入れる事に憧れすぎて手に入れた後どうするのかの想像力が欠けていたのは否めない。しかし普通にミーハーなので流行ってるものに一度は触れてみたい欲に逆らえなかった故に始めたらどうにかなるんでは?という希望的観測を繰り広げている。
例え失敗しても一度はチャレンジしてみたという経験が残るから構わない。

当然のように島つくるの大変そうでは?というところから考え始めており、そもそも私の場合は本体を組み立てるのは大丈夫なのか?というところからスタートするべきなのだがお金を出して買った以上は根性でどうにかするだろう。説明書と睨めっこしながら頑張ります。

しかし初めてFGOを登録した時にも攻略サイトには死ぬほどお世話になったけどあつ森も攻略サイトが存在しているので先人の知恵には本当に感謝しかない。