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シャフトとヘッドとスイングと

6ヶ月ぶりに練習再開。
現状のWITB
1W Epic speed♦️♦️♦️LS 9.0° Diamana D LTD60S
3,5W SIM Diamana D LTD70S
3U UDI 20° modus105
4-P 三浦CB1008 ProjectX LZ 6.0
53,60 VokeySM8 53F 60K(low)

練習していなかった間に考えていたことがひとつある。よくいうヘッドとシャフトの相性というアレについて、あーでもないこーでもない、と仮説を建てていた。
シャフトの剛性とトルク、ヘッドの慣性モーメントの兼ね合いでスイング中に抵抗なく振れるフェースアングルがあるのではないかと考えた。

テストケースとしてはサブで使っている1Wを使用した。

サブの1WはMavrik440 10.5° 青VENTUS6S
D LTDと同じ元調子ではあるものの、ゆったり戻るベンタス、比較的張りのあるD LTD。数字上のトルクは青ベンタスが3.1、D LTDが3.4ではあるものの、明らかに硬度はD LTDが上。
何故440にはベンタス、EpicSpeedはD LTDが振りやすく感じるのか。
440の方が慣性モーメントが低く、ベンタスの剛性でも十分にしなり戻りが起きる=タイミングがとりやすい

EpicSpeedにベンタスを付けると捕まえきれない、プッシュスライスが頻発するのは戻ってくるタイミングがスイングテンポと合わないから。少し切り返しで待ってみてちょうど良い感じ。

440にD LTDを付けた場合、シャフトの張りを強く感じてしまい、引っ掛け、プッシュスライスが散見された。切り返しからヘッドが戻ってくるタイミングが明らかに早く感じ、強い力感を要求される結果、手元が浮いてしまったり、振り遅れる傾向になった。
EpicSpeedではヘッドに対してシャフトがしっかりと繋がっている感じ。

本日のベスト初速は70m/S,打ち出し角は13°。落下角も34°でランも出た。
これは440にD LTDで記録したが強い張りに負けないようにしっかり振っていってたまたま当たった、というレベル。正直なところ自分レベルの素人が制御できるとのでは無いと感じた。

安定感のある組み合わせはEpicSpeedにD LTD。
振っても引っ掛けることなく、安定して初速66-68m/S、打ち出し13°、キャリー230ydで文句なし。単純に気持ちよく振れる。

硬度のあるシャフト、トルクを締めているシャフトには安定感のあるヘッド
動きの少ないシャフト、しなり戻りが穏やかなシャフトにはある程度ピーキーなヘッドの組み合わせが自分の感覚にはマッチしそう。
シャフトのしなり感と下ろすときのフェースアングル、しなる(ように感じる)ベンタスの方がフェースを閉じて下ろせている感じはある。D LTDはテークバックで開かないように上げる必要があるかな。
シャフトを入れ替えただけで結果も感じ方も全く違ったものになってしまった。これはちょっと仮説とはマッチしなかったかな。
D LTD、SIMでも結果が良かったので、SIMの重心距離変化でどうなるかを試してみたい。

https://www.fujikurashaft.jp/material/ventus/ventus_tr/

前回TSi3に青ベンタスでどうにももっさりした挙動が、合わないと思っていたがTSR3にベンタスTR、RS-FにベンタスTR、どうだろうか。青ベンタスより手元のトルクを締めて、硬度を上げているらしい。物欲センサーに感あり。困った。

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