落ち着いた

先日誕生日を迎え、23歳になった。
今年一年は自分の置かれている環境がガラッと変わった一年だった。

noteも今日、久しぶりに書いている。昨年コロナで暇だったのが主な理由でnoteを始めた。
文章は特に上手くないが、下手でもないというレベルでただただ何かを発散したかったから色々書いていた。

今日、文章を書くにあたって昨年度(大学4年時)の記事を読んでみたが、なかなかに尖っている。
というか、なんだか色々とめんどくさい方向に考えていたように見える。
実際、大学3.4年の時は思春期が遅れてやってきたように自分でも思っていて、毎日楽しく生きながらも何かを燻らせながら過ごしていたように思う。

今になって昨年の文章を読むと、「落ち着いたな」という印象が強い。
これは恐らく環境の変化に伴って、単に雑多なことを考える暇な時間がなくなったことが理由である。

社会人になって、当然のように忙しくなった。もちろん忙しいことがマイナスに働く事もある。だが、自分自身の性格上、忙しくなって余計なことをあれこれ考えなくなったのはポジティブなことである。

大人になったなーって実感することはまだほとんどないが、久しぶりにnoteを開いたおかげで少しだけ大人になるということが分かったような気がする。
そこには成長したという思いと、一種の寂しさが混在している。

まだまだ人生は長い(明日急に車にでもはねられない限り)。
こうやって一年一年、振り返ってみるのも悪くない。

来年の俺がこの文章を読んで幻滅しませんように。

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