最強に面白い!!飛行機 を読んで
今回参考にした書籍
タイトル・ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 飛行機
発行人・高森康雄
発行所・株式会社ニュートンプレス
発行日・2021年8月10日
F-350Bから
この戦闘機は、菱形翼・ダイヤモンド翼 と言う。
翼を構造的に薄くできるため、衝撃波の発生を遅らせられるそうだ。
→速く飛ぶにはメリットがある?
ちなみにこのような形は、これまでの考察でもベストと考えられている形である!
揚力解説
ベルヌーイの定理について
翼の上下で気圧に差が生まれることにより、揚力が生まれるメカニズム。
気圧の低いところが高くなろうとする特徴を利用している。
フラップトラックフェアリング
下から見ると、、、
中に装置がいろいろ入っているようだが、空気抵抗を減らすこともあるようだ。
ウイングチップフェンス
→羽の端についてる向きの異なる翼のこと。
ウイングレットも同じ役割である。
翼端渦を抑える役割がある!
(翼端渦ー翼の下面から上面に向かって発生する空気の流れ。揚力を妨げる。)
フェンスありの場合
フェンスなしの場合
このように翼の下面の空気が上面にまわり込み、揚力を減らそうとする力を軽減することができる造形である!
(翼を細長く、端を小さくすることでも同じ効果があるそうだ。)
ぜひ、飛翔体製作に応用したい!
翼の仕組み
断面については、以前の投稿にもあるように進行方向側が厚く、若干「へ」の字型が望ましいと考える。(多くに飛行機がそうであるように)
角度や厚さは、今後実験して行きたい!
↑迎え角と揚力の関係性である。
角度が付きすぎも良くないと言うこと!!
下のリンクの投稿とともに理解を深めていただきたい!
以上、翼の制作にあたり調べられたことである!