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これが第二の『小四の壁』かー。

娘の就寝時間は21時と決めています。
月に3回守れたら上出来ですが。

一昨日、娘とふたりでベッドに入ったのは、23時を回ってからでした。

『小四の壁』には大きく分けると、ふたつの側面があるようですね。

・学童が利用できなくなる
・学習の難易度が高くなる

共働きであるための問題は、家族になる前からある程度覚悟をしていたので、この3ヶ月の間にも、いろいろな策を講じてきましたが、学習面については、私にはわからないので、実父である夫に任せっきりにしていました。

夫に代わって宿題を見る機会も多く、本人との会話で探りを入れてみましたが、特に勉強が嫌いとか、苦手意識を持っていることはなさそう。
今は宿題とチャレンジができていればいいよ。と夫が言うので、そうかそうかと安心していました。

その日は生活態度のことでまた叱ってしまい、そもそも時間が遅かったのに、宿題の計算ドリルに間違いがたくさん。
今まで、計算問題を間違えるのは、見直しすれば直せる程度のケアレスミスばかり。集中力のない娘らしいな。とは思っていましたが、そもそもがわかっていない様子はなかったので、生活態度を直せば減っていくだろうと考えていました。

ところが。
今回の小数点の引き算は明らかに理解していないのです。

これかー、これが第二の『小四の壁』かー。

小学生の勉強を見ることなどなかった私。

まずは、娘が何を理解していないかがわからない。

そして、普段当たり前のように頭で計算していることを、どう説明したらよいのか。

あの手この手、いろいろな角度から説明したのだけれど、娘の瞼がうつらうつらしてきてタイムアップ。
いつもなら、やり直しをさせて◎をつけてあげるところですが、ひとつもやり直しすらできなかったので、娘に許可をとって初めて×をつけました。

その前に、叱られたときに泣いて、仲直りしたときに泣いて、既に涙腺が緩んでいた娘は、予想通り、ポロポロと涙をこぼしました。

週末にゆっくり教えてあげるからね。
×がつくのは悪いことじゃないんだよ。

何年生の勉強まで、教えてあげることができるのでしょう。

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