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応援団

余談から入りますが、娘にも名前をつけてあげることにしました。

noteでの娘の名前は『ツムギ』

私が娘を産んだら付けたいと思っていた名前です。


それで、ツムギの話ですが、昨晩は予想外の出来事がありました。

月曜日の夜は私のフラメンコのレッスンの日です。
独身のころ、多い時には週4で通ったこともある、長く細く続けている習い事でしたので、せめて週1回のクラスは続けさせて欲しいとお願いしました。

それでもレッスンを受けて帰ると家に着くのは22時過ぎてしまうので、夫が不在の日は休み、仕事が終わらない日は休みなどしていたら、結局ほとんど在籍しているだけの状態になっていました。

先月発表会があり(私は今年は断念しましたが)、今月からまた新しい期に入ったので、留守番にも慣れて来た娘に、できるだけ毎回出席したいのだけど、と相談し、了解を得たばかりでした。

先週は後半に体力仕事が続き、日曜一日の休みでは身体が回復していませんでした。

昨日は在宅勤務をしており、夜になってから30分自転車を漕いでスタジオに行くには、ちょっとパワーが足りないなぁと心が折れかけていました。
さらに、急激に冷え込んで寒い日でしたから。

ふだん娘に対してそんな物言いはしない私でしたが、休んでもいいよと言ってほしくて、まだ宿題をやっている娘の部屋に行って話しかけました。

 ねえ、ツムギ。
 疲れちゃったから、今日はレッスンお休みしちゃおっかなーって思っているんだけど。

すると、娘は予想していなかった言葉を返してきたのです。

 ーケイト、がんばって行った方がいいよ。
 好きでやっているんでしょう?
 ツムギもサッカーがんばってるんだから、ケイトもがんばって!!

へぇ、この子こんなこと言うんだ。

半ば休むことを前提に、夕飯の支度でもしようかと言うモードでしたが、ちょうど帰宅した夫に夕飯の説明をして、家を飛び出しスタジオに向かいました。

疲れているとき、スタジオに行くまでが億劫で、着いてしまえばやっぱり来てよかったと思うのは、もう何度となく経験していることでした。

いつになく、清々しく幸せな気持ちでレッスンに集中できた私。

家族が応援してくれる力って、素晴らしい。

レッスンが終わって、帰る前に娘にお礼のメールをしました。

『明日はツムギが朝練をがんばる番だね。応援しているよ』

娘からは久しぶりにウキウキな絵文字たっぷりの返信が来ました。


今朝は、約束した通り応援の気持ちを込めて、目覚ましをかけ忘れた娘を起こし、暖かいポトフを用意してまちましたが、冷え込んだ朝に負けて一気に不機嫌モードの娘。

いいよいいよ。
寒くて起きられない日はあるもんね。
お互い応援団になって励まし合おうね。

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