初体験、夏休みのお母さん
いよいよ娘の夏休みが始まりました。
私にとって、初めての『娘の夏休み』。
震えます。
宿題は、思っていたよりも多いようで、昨日の夜から計画表を作り始めていましたが、今日も半日ぐらいかかりそうです。
早速、今日の午後はお友達と遊ぶ約束をしてきたそうですが、明日以降はどうするつもりなのでしょう?
何しろ、このコロナ禍、4月に転入してできたママ友は入団したスポーツチームのお母さん数人だけ。
それでも、唯一同じクラスのチーム員のママが、面倒見がよく、サッパリとしたタイプなので助かりました。
「私たちドリフ世代だからね」と言っていたから、まあまあな同年代と思っていたけれど、それでも5歳ぐらいは若いのですが。
娘がふだん遊んでいるクラスメイトを一緒に聞き出して、「必要だったらお母さんとLINE繋ぐよ」と、心強いサポートを申し出てくれました。
まずは昨日から夫が、四連休を取ってくれたので、お昼の心配はしなくて済みました。
麺が好きな娘のために、夫でも簡単に作れそうなうどんの生麺をスーパーで調達しておきました。
夏休みの間に、少しずつ料理の仕方を教えて、夏休み明けには夕食の支度も、手伝ってもらえるようにしておきたいのですけれど。(あ、これ、娘にです。夫は一緒に住み始めてから、既に家事に協力してくれています)
夏休みの私の目標は、毎日、楽しかったね!と言って眠りにつくこと。
それなのに昨晩、早速、娘は大声で泣き喚きました。
食事中のマナーをしつこく注意されたことがプライドを傷つけたようで。
最近は、怒りっぱなしをしないことができるようになりました。
勢いづいてワーッと言うけれど、しばらくしたら一旦娘から離れ、私の言い方でまずかったことはないか冷静に考えます。
昨日は明らかに娘を傷つけることを言ってしまったので、娘に心から謝りました。謝って、しっかり抱きしめてあげました。
娘も許してくれたので、仲直りのために三人にでダイヤモンドゲームをすることを提案しました。
私が圧勝する直前で、夫が大人気ない嫌がらせをして、なんとも微妙な空気の中、娘の勝利で一本勝負は終わったのですけれど。
寝る前、「ケイトは明日何時にお仕事に行くの?」と聞いた後、「あ、やっぱり明日から『お母さん』って呼んでみよう」と唐突に言い出した娘。
明日から…と言いながら、何度も何度も「お母さん、おやすみなさい」「お母さん、おやすみなさい」と可愛い笑顔を見せ、ベッドに入っていきました。
はい、おやすみなさい、娘さん。
「ふたりでそんな相談をしていたの?」と夫に尋ねると、「ずっと、ケイトはおかしいよ。って言っていただけだよ。自分で決めて、自分で言い出したんだ」と教えてくれました。
夏休み、娘の成長と共に、私たち母娘も、大きく関係が変化していきそうです。
そして、夏休み最後の日、私は50歳の誕生日を迎えます。