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紙婚式

50歳にして、紙婚式を迎えるとは、人生、わからないものですね。
『白紙のような』と言ったって、酸いも甘いも知ったふたり。それでも私たちふたりなりに、夫婦の色を重ねています。

金婚式が限界かな。
コツコツコツコツ、これからも年甲斐のない、仲良しバカップル夫婦でいられたらいいなぁと思います。

一年前、婚姻届を提出するときは、三人家族になるんだから、今日は三人の記念日ね。なんて、結婚生活に夢を見て口にしてみたけれど、結婚記念日はやっぱり夫婦ふたりのお祝いですね。

春休みで、夫は娘を連れて実家に帰っていたので、危うく一周年の大切な日を忘れてしまうところでした。

二日前、急に思い出して、え?結婚記念日にボッチ??と焦った私は、慌てて夫にLINEで、外食でもしない?と連絡をしました。

ふたりで何度か訪れたレストランを予約して、仕事帰りに待ち合わせ。
数日、別々の家で過ごした後だったこともあり、ちょっと緊張したりして。

朝、義母からは『結婚記念日おめでとう』のメッセージをもらい、娘は「楽しんで来てね〜」と送り出してくれたそうです。

去年はなんだかバタバタしていて、娘の始業式に手続きが間に合うようにと決めた入籍日だったけれど、結果的にいい日に結婚したな。と思いました。

子連れ再婚の場合、子どもの学校に合わせて新生活を始める夫婦が多いと思いますけれど、長期休暇に子どもを預けられる人には、この作戦、オススメです(笑)

子どもも大切だけれど、まずは夫婦関係が円満であること。ステップファミリーであろうとなかろうと。

さて、今夜は娘が帰って来ます。

昨日、お父さんを独占させてもらった分、今日は甘えさせてあげるからね〜。
そのつもりでいるからね〜。

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