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【マウスピース紹介⑤】アルトサックス Vandoren Profile AP3

こんにちは!サックス奏者角口圭都です!サックスの演奏楽しんでいらっしゃいますか?

今回は、マウスピース紹介!

昨年秋からアルトサックスのマウスピースをS90 180~Concept~AP3と、色々試しています。しばらくはAP3に落ち着きそうなのでご紹介します。

①アルトサックスのマウスピース紹介【Vandoren アルトサックス プロファイル Profile AP3】

Vandoren社製マウスピース「PROFILE(プロファイル)」シリーズが発売となりました。
ビークの角度がよりシェイプされたことにより、最適な姿勢、快適な操作性を得やすくなりました。
より快適な吹き心地。フレキシブルな演奏が可能となり、多くの奏者に対応可能なモデルとして設計された新世代マウスピース。
新世代のフェイシングによって生み出される審美的なサウンドを体感頂けます。
リードはトラディショナル、V.12、V21 との使用が特にお勧めです。

https://www.nonaka.com/information/detail.jsp?id=41891より

https://www.soundhouse.co.jp/howto/windinstruments/sax/mouthpiece/

サウンドハウスさんのサイトにマウスピースの各部の名称について紹介されています!

②【使用感レポ】


自分だけの音色が出したい、と常々思っているのですが、その思いをかなえてくれます。アルトAP3を初めて吹いた瞬間に「なんていいマウスピースが出たんだ!」と感動しました。まろやかな音色と、輪郭のある音色を共存させられて、しかも息がとても入りやすい!
ただその当時は長時間吹いているとだんだんしっくりこなくなってしまい、お蔵入りしていました。きっとその時吹いていたS90 180と比べて吹き方を変えなくてはならず、体が対応できませんでした。
その後、楽器をシュプレームに変えたので、付属のconceptを使用していました。いい音は出るのですが、きれいすぎる音色に物足りなさを感じ、AP3を再度チャレンジ。結果、いい音の中にもちょっとしたカスレも出せるようになりました。楽器との相性もとても良いです♪
既にソプラノではProfile SP3を使っているので、持ち替えの相性も良くなりそうです♪


内側がまあるい

中が丸いものと四角いものだと吹き心地が全然違いますね~。

③使用リード

おそらく、VandorenシリーズのTraditionやV12が相性が良いものと思われます。ソプラノSP3とテナーT20でダダリオのレゼルブを試してみたものの、やっぱり普通の青箱が一番しっくりきます。アルトもやっぱりそうなるのか・・・そりゃバンドレンのリードとマウスピースを合わせたほうがいいに決まってるよね・・・

私は以前からずっとダダリオのレゼルブを使っており、ダダリオの値上げ前にたくさん買ってしまいました。たくさん在庫を抱えているので、もったいなくてなんとかこのままダダリオを消費していきたいところではあります。
今は、3.0と3.0+で試しています。
そのうち青箱も試してみましょう。その時はまたレポします。楽に吹きたい方には3.0がおすすめですね。

↑興味深い記事でした!

④最後に

ついにソプラノ~テナーまでVandorenのセッティングになりました!
ソプラノはsp3、テナーはT20。吹き心地と音色が好きなものを選んでいった結果です。「ビークの角度がよりシェイプされた」とありますが、このおかげで顎を開きすぎないので負担も減りそうです。
ビークの角度・ティップオープニングのバランスが自分に合っているのも、Vandorenのマウスピースが好きな理由の一つのような気がします。

レッスンでは、奏法が安定するまではセルマーのマウスピースをおすすめしています。自分なりの音色が出したい!など欲が出てくるまではオーソドックスなものを使っていたほうがいいのではないだろうか、という考えのもとです。やっぱりマウスピースを変えると、リード・リガチャーも再考し、慣れるまでに時間がかかりますからね。
セッティングのことがあれやこれや考えていたら曲練習までたどりつけないことが良くあります。苦笑


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