自己否定よさらば、私の場合

ウン十年続けていた痛烈な自己卑下、自己否定をやめた1年前の春。
「やめた」というか「やめられた」んです。

よく「自分を許そう」とか「自分を愛してあげましょう」なんて言いますが。
私はずっと、とてもとてもそんなことはできなかったです。
自分を愛する？一体どうやって？？？
何も持っていない、無能で人ともうまくやれず、何をやっても失敗ばかりの自分。
この馬鹿！って心の中で毎日叱り飛ばしてました。

ちょうど1年前の春頃に突然腰を痛めてしまい、1週間ほど仕事を休むことになりました。
ふいに時間ができたので久しぶりにふと、昔好きだった本を読み返してみたんです。そしたら驚愕の内容･･･「こんなこと書いてあったっけ!?」という感覚でした。

私にとってはスピリチュアリティを深く理解することで「自分で自分を救うキッカケ」を得ることができた。
スピリチュアルと聞くと単にオカルトっぽいとかふわふわした怪しいものと思われがちですが、スピリチュアリティとは人間として生きていく上で欠かすことのできない「霊性・精神性」を自分の内に認識し、日常生活の中でそれを活かしていくとても「実践的」なものなんです。

どうやら私たちには「高次の自分」(ハイヤーセルフ)の存在があるらしい。
敢えて肉体的な縛りのある3次元世界に様々な体験をするために生まれてきているらしい。
地球とは霊的な次元では大人気のテーマパークのようなところらしい…🌍 笑

そして人間として生まれるためには魂の器である肉体を作り出してくれる「親」の存在が不可欠ですね。
その親になってくれる人達の魂にも承諾を貰わなきゃならんのだそうです。
そしてそして最終的にはいわゆる神様と呼ばれるような存在(サムシング・グレートでも源でも宇宙etc…でも)からOKが出て、やっと生まれることができるらしい。。。

すごくないですか!? (ﾟдﾟ；)
もう、なんていうか
この世に生まれただけでめっちゃ凄くない？？？

って素直に思っちゃった。
色々と学びを深めていく中で「自分が今この世に生きているのは奇跡のように尊いことだ」と感じるようになりました。
それから少しずつですが、今も自己受容が進んでます。

生きていれば当然、辛いことや悲しいことも沢山あります。全然思い通りにならなくて嫌になることもありますよね。
でも、それも含めて全てが体験という。
人間的に見れば「良いことも悪いことも」全てひっくるめた体験をしに、この地球に生まれてきているみたいです。

小林正観さんの本にこうありました。
「幸も不幸も存在しない」
物事はただ目の前を淡々と流れ、それに色をつけているのは人間の心なんですね。
「幸」と感じるのも「不幸」と感じるのもその人の心のありよう次第。
そしてどっちが正しくて間違っているとかはないんですよね。
それもただのひとつの体験です。

人間には、その「感じる心」というものがある。
何を置いてもそれが素晴らしいと私は思います。
そして「自由意志」がある。

それを踏まえた上で、日々の生活こそが自分を高めていく最高の「場」であると認識しています。
目の前の事にとらわれているなと気付いたら意識的にカメラを引いて人生全体を俯瞰できるといいですよね。
いま自分はどんなフェーズで、人生のどの辺にいるのかなぁ～って･･･
これ、私自身に言ってますよ。
すぐアワアワするから 笑

長くなってしまった！
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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Love is best.
どんな時も愛があなたと共にありますように。