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アガサ・クリスティ - エルキュール・ポアロ: 初事件vol.1

以前、ポアロのABC殺人事件をプレイしましたが、今回はポアロの初事件を題材にしたゲームをプレイしようと思います。

冒頭、警察官を増やす話があり、ポアロがブリュッセルからやって来ることが紹介されます。

▲少し髭がある

そしていよいよ本編開始。

▲タイトルロゴ

ポアロが道を歩いていると女性に出会います。

▲エリザベス

出会ったのは家政婦のエリザベス。巡査であるポアロを刑事だと思って声をかけたようです。事件は遣える屋敷のお嬢様のブレスレットが無くなったのだとか。

早速辺りを散策しますが、外部からの侵入形跡はありません。そこで関係者の犯行と見て捜査を進めることに。

▲主人のカサンドラ

屋敷に入るとカサンドラがいました。ポアロはイマイチと言い放ちます。彼女は家政婦のフロレットの犯行だと言います。

ポアロは真相を探るためブレスレットの持ち主のアンジェリンとも話します。

▲娘のアンジェリン

娘のアンジェリンは家政婦のフロレットではなく、外部犯だと言います。

互いに食い違う意見と思惑。今回のゲームはこのような聞いた内容をひも付けていって推理していきます。

▲推理画面

それらの推理によってフロレットとも話すことが出来ました。

▲無実を主張するフロレット

聞き取りから、フロレットが理由無く主人であるマダムからいじめを受けているようでした。

さらに進めていくと、エリザベスは同じお手伝いのルークとお付き合いしていることがわかります。そして、子爵である旦那様が亡くなった後は資金繰りに苦労しているようで電話料金を払うにも苦労しており、さまざまな家の私財を売却しているようです。

また、亡くなったブレスレットが父親のプレゼントでアンジェリンにとっては大切なものであり、最近保険がかけられたようです。

一方、フロレットさんにはどうしたって盗むような時間が無いことがわかります。

▲謎を解いていくポアロ

ここで犯人がアンジェリンであることを皆の前で告げます。どうやらお金に困った母親がブレスレットまで売る前に盗まれたことにして守りたかったようです。

これで実質被害はなく、一献落着かと思いきや、カサンドラが少佐を連れてきます。少佐はカサンドラの言葉を全面的に認め、フロレットを犯人だと決めつけます。ポアロも反論しますがどうにもならず。

▲悔しがるポアロ

真実とはかけ離れた事が事実となってしまいます。悔しがるポアロとフロレット。

▲連行されるフロレット

なんの罪も犯していないフロレットが警察に連行されるのでした…。


ということで、ポアロの初めての事件という題材でのゲームです。ポアロと言えばスタイルズ荘の怪事件が始めの事件として有名ですが、これは警官時代にフォーカスを当てた作品です。なんとも後味の悪いプロローグでした。

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