おさわり探偵 小沢里奈vol.13
終りかと思った事件。しかし、新たな犠牲者が！なんと反省部屋に入れられたジョニーが被害者です。この密室事件。当然、ちとせも乗り気になります。
結局3人で調べることに。閉じこめられて密室だったジョニーに大怪我を負わせた方法はなんなのか。証言を聞いているうちに里奈は思い浮かびます。
密室ごともって攻撃するという、トンデモ発想！密室トリックの斬新な手法がイマココに！
まあ、ノミと人間との差なら密室トリックとか言わないものなだけだと思いますが。
さらにカエルとか王子とか王女という断片的なノミの発言から、ちとせの灰色の脳細胞が冴え渡ります。
物語であるカエルの王子様。これを言い当てます。
その後は町の話を聞いてあっさり解決。
犯人は元サーカスの一員、ブラッドさんでした。
ブラッドは背中の刺青でカエルの王子様を語るシュールな芸を見せていたようですが、ノミに噛まれて出来物が。それを観客に笑われて許せなかったそうです。
犯行を認めたものの、ノミが許せないブラッド。サーカス団のノミに攻撃しようとしますが、ノミは逃れ、団長の帽子がとれてしまいます。
そこにいたのはカルバノグ。
犯人を見事にカルバノグが退治して一件落着。団長はサーカスをしようとして、帽子に隠したのを忘れていたみたいです💧
こうして事件を4つ解決した里奈。報告書の4つ目を書いているとき、じいが入ってきました。なんでも探偵協会に書類を送ったとか。
なんとタイミングが悪いのか。探偵に認められるのは諦めていましたが、スタッフロール後、じいからは探偵協会に認められたと報告が。
そこには里奈の名前がしっかりと書かれています。2つ名は
自由研究でおさわりした手触り感を書いていた内容が2つ名に反映されてしまいました。
タイトル通りの探偵が誕生した瞬間でした。
おまけ：おさわりをコンプリートしたらタイトル絵のような１枚絵もボーナスで出てきました。
いやー、とても面白かったです。コメディな探偵ものとしては傑作のひとつに数えられるゲームでした。密室トリックとか大好きですね。ドラマの33分探偵を思い出してしまいました。あのおバカなトリック発想に通じるものがあります。また2作目以降もどこかでやっていきたいと思います。
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