大阪育ち道産子の知らんけど・・447「共感を求められたトキの対処法」

ま、大体、求められるわな。

ハナシをする理由のほとんどが
「共感されたいから」
って、言うてもいいぐらい、やな。
で、普通に共感できるハナシは共感しときゃイイとして。
問題は、相手なのか、タイミングなのか、ともかく
「イマイチ共感できない」
（でも共感できないとは言いにくい）
ようなトキ。
さ、どない対処しよか。
この順番でやってみて。

１．驚く

「マジっすか！？」
を、被せ気味に出そか。
ちなみに無理なら「ホントですか」でも構わんけど、
イケるなら「マジっすか」で。
できるだけ軽く、且つ、信憑性を、のために、な。

少し先手を取るイメージやで。
共感はともかく、自分の発言に喰いついてるって、
思てもらうんがポイントな。

あ、間も含めて、驚きの表現はヒトそれぞれやろから、
やりやすいオリジナルでどうぞ。

２．掘る

で、深掘れる質問をする。
「もう少し詳しく教えてください」
「どんなトキでも同じ感じですか」
「ソレでウマくいった実際の例、聴かせてください」
とか、やな。
悪い気はせんハズやから。

実は勢いで言うてる場合、大したハナシ出てこん。
その場合は次へ（３へ）進もう。

でも、妙に深いハナシ出てきて共感できたら。
ソコは精一杯共感モードで応えよう。
なんならお礼も、な。
「正直、えっ？ て思いましたが、覆されました。
目から鱗デス、ありがとうございます。
我がモノ顔で後輩に教えてやりますわ！」
なーんて。
お互いハッピーやん。

３．ズラす

大したハナシ出てこんかったら、な。
ズラそう。
ハナシそのものがムリなら論点でええから。
「そう言えば」
「思い出した」
とかを使おう。
一定、１,２までで満足してる可能性高いし、
自分も大したハナシできてへんコト、
うすうす気ぃついてるハズやから、乗ってくるハズ。

万全を期すんやったら…。
「○○さん、以前にこんなコトも仰ってましたよね」
「○○さんが昔ナニやってたか、訊いてみたかったんデス」
などと、本人のステージを用意しよ。
ココではズラすんが目的やからな、忘れたらアカンで。

☆彡　さー、ナニしよ‼️

気付きました❓
「共感してない」ってコト。
しかもココまでの手順を踏めば
「で、アナタはどう思う？」
と、言及される可能性は低いですし、
されたとしても「私はこう思う」と、
共感していないコトを強調せずに済みます。
ムリに共感しなければ、モヤモヤもしませんよね。

あら…。私こそ…。今頃気付いたのですが、
例があった方がわかりやすいデスね。
じゃあ、目上の誰かがこんなコトを言ったとして。
「何事も勝負やと思って。
もちろん常に勝つつもりで」
で、みなさんはまったく共感できないとして。
もう一度読んでみてくださいな。

せんでイイ
反応すんなよ
知らんけど