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大阪育ち道産子の知らんけど・・767「プロ魂とは」

某◯HKのほにゃららの流儀、じゃないけど。
それぞれにプロって居てると思うんよ。
お金もろてたら、みんながソレのプロ、やな。

今日は定義の話やなく、野球の話。
大好きなプロ野球。
プロ野球の真髄、そこに身を置く者たちの
魂を見た気がした話を。
関西ダービー日本シリーズという機会、
昨日見た初戦を振り返りがてら。

1.山本 由伸投手

バファローズの大エースで、
日本プロ野球会でも大エース。
投げる球種も球速も、それぞれのキレも一級品。

完璧な序盤。
1回、ワンアウトから中野選手を出すも、
森下選手を三振 & 中野選手の盗塁を防ぎ、
三振ゲッツーで仕上げる。
味方エラー含めてノーアウト1.,2塁となった4回
森下選手を狙い通りのショートゴロゲッツー、
大山選手を見逃し三振で凌いだ。

ソコちゃう。

タイガース打線に捕まり、失点を重ねた5回は
目も虚ろに見えた。
味方がチャンスを逸した後の6回には、
フォアボールも絡みから更に失点して、
遂にはイニング途中での降板となった。

その後だ。

ベンチに戻った山本投手は,感情を抑え、
前を見据え、ダグアウトには戻らずつ、
自分が残したピンチに臨む、を見守った。
1球1球、大きな声で応援してるように見えた。
最前線で仲間を鼓舞する。

コレや。

説明は要らんよな。

2.坂本 誠志郎捕手

4点を先制した5回裏。
森友哉選手に初球を叩かれる。
運良く屋根に当たり & 落ちて来ず、
ホームランではなく2塁打で試合再開。
この試合、最初でそして結果的に最後のピンチ。
迎えるはパ・リーグ首位打者の頓宮選手。
粘られてフルカウントからの8球目、
内角低めの直球をズバッと。
ワンテンポ遅れて三振のコール。
村上投手の制球力がすごいんやけど、
フレーミングと呼ばれるキャッチング技術で、
際どいコースの球でストライクを
もぎ取ったんや。
なんでも、ダルビッシュ有投手に、
投げてみたい、と、言わしめたらしい。

ソコもスゴいけど。

その後よ。
紅林選手にフォアボールを与え、ランナー1,2塁で
迎えるのはゴンザレス選手。
不調とは言え、パワーは怖い。
しかも必死で喰らいついてきて粘る粘る。
3球目から10球目まで全部ファールにされ、
投げる球がないくらいにまで追い込まれた場面。
その途中。
坂本捕手は笑みを浮かべながら、
村上投手に声を掛ける。
その後もマスク越しに笑みを湛えて
アイコンタクト。
村上投手も笑顔で頷く。
勝負を楽しんでるかに見えた。

スゴくない

3.岡田 彰布監督

またやってくれたで、岡田采配。
「ストレートを狙え」
フォークなんか打てん。
真っ直ぐ打たんと、と。それが基本や、と。
1年間真っ直ぐを打ち返す練習してんやろ、と。
それは大エース、山本 由伸投手が相手でも、
同じやろ、と。
で、選手が完全に実行した、と。

さすがやけど。

先取点を取った5回。
佐藤 輝明選手がヒットで出塁すると、
すかさず盗塁させる。
普段そんなに走らせない佐藤選手に
盗塁のサインを出したその理由が。
「初回に中野が失敗してるからな。
警戒しにくいやろ。
(佐藤は)思い切りいいし。
ホンマに初級から行きやったな」
と。

まぢエグい。


☆彡 さー、ナニしよ‼️

今日は第2戦。
またプロのプロたる所以、目に焼き付けます。

熱くなる
理由があるんや
知らんけど

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