keitapastel(辻 恵太)

パステル画家、辻恵太です👨‍🎨 20年前からパステル画を始め、現在はオイルパステルの可能…

keitapastel(辻 恵太)

パステル画家、辻恵太です👨‍🎨 20年前からパステル画を始め、現在はオイルパステルの可能性を追求し、日々奮闘中🔥 色彩表現を主とした、癒しに溢れる作品を描いています。 BASEショップ「KEITA_PASTEL」にて原画を販売中。 国内にて個展を年に複数回開催しています🙋‍♂️

最近の記事

絵ができるまで(オイルパステル)お花見

マーメイド紙(サフラン)に色鉛筆で下書きをした後、桜の部分にオイルパステルを粗い点描で入れていきます。 明るい色を少しずつ入れていきます。 木の部分をオイルパステルや色鉛筆を使って描き込みます。 オイルパステルと油性色鉛筆は相性がいいです。細かい部分は色鉛筆の方が描きやすいので、あるととても便利です。 ここまで描いてから定着液をかけます。 定着液をかけるのに厳密なタイミングはありませんが、明るい色が乗りにくくなるくらいのタイミングでかけるといいでしょう。 僕はしっかり乾

    • オーダーでの作品制作について

      「KEITA PASTEL」ではオーダーでの作品制作も承っています。 「KEITA PASTEL」ショップページのメッセージやSNSを通じてご注文下さい。 風景画、人物画、動物画、抽象画など、お客様のご要望に応じて、作品を制作致します。 基本的には、制作過程においてもメール等でお客様と相談しながら、制作を進める形になります。 ご予算に関しては、 A4サイズで25000円程度、A3サイズで40000円程度を目安としてお考え下さい。(価格は今後変更になることもあります) 額

      • 絵ができるまで(オイルパステル)「輝く海を越えて」

        マーメイド紙(薄いピンク)使用。 空の部分はオイルパステルを塗った後、指で伸ばしてグラデーションを作る。 厚めに塗った方が伸びが良いのでグラデーションは作りやすいです。 その後、海の部分は点描で色を入れていく。始めは、完成イメージよりも少し明度や彩度を下げた色を入れていく。 あくまでも下地の部分なので粗く塗って大丈夫です。 描けたら定着液をかけて、しっかり乾かします。 僕は大抵一晩くらい乾かします。うちわなどであおぐと速く乾きますよ。 ある程度乾いたら明るい色を入れていき

        • 梱包について

          今回は作品の梱包のことを簡単に解説します。 絵画を宅急便で送る時、梱包は必ず必要ですが、案外手がかかります。 配達中に傷つけるわけにはいけませんからね〜。 最初に、作品は額縁の箱に入れてから、プチプチで二、三重にくるみます。一重じゃちょっと不安ですね。 ちなみにプチプチの正式名称は気泡緩衝材だそうです😆 額縁にはガラスが使われてることもあるので、プチプチは必須です。 緑のテープは養生テープです。これだと剥がす時に簡単に剥がれてストレスがないので僕はいつも使ってます

        絵ができるまで(オイルパステル)お花見

          絵ができるまで(オイルパステル)ひまわり畑

          下書きを簡単に描いた後、空の部分にオイルパステルを塗って指で伸ばします。 雲の周りの部分にホワイトやクリームを入れた後、雲の中央部分にグレー系の色を加えます。その部分の色も指で伸ばして、感じを出していきます。 雲を仕上げた後、山も描きます。 大抵上から下に向かって描きます。 ひまわりは完成イメージよりも濃い色から点描で入れていきます。 定着液でしっかり固めた後、明るい色を加えていきます。 細かい部分は色鉛筆を使い、整えていきます。 完成です😆 225×300mm

          絵ができるまで(オイルパステル)ひまわり畑

          絵ができるまで(オイルパステル) 「夕日に染まる」

          ①下書きです マーメイド紙に色鉛筆で簡単に描いてます。 ②空 パステルを指で伸ばして空のグラデーションを作ります。 その後、太陽や雲を描きます。 ③海 少しずつ色を加えていきます。 はじめは少し暗めの濃色から。 ④暖色系も少しずつ。 ある程度描けたら、定着液をかけてしっかり固めます。 明るい色も加え、仕上げていく。 ⑤完成 「夕日に染まる」225×300mm ホームページ「KEITA PASTEL」にて原画の販売もしています。

          絵ができるまで(オイルパステル) 「夕日に染まる」

          桜の絵(オイルパステル)

          マーメイド紙に色鉛筆で下書き。 オイルパステルを使って点描していきます。 はじめはやや濃く暗めの色から始めます。 空の青を加える。 木を塗る。 様々な色を加え、花びらとのコントラストを作る。 補色を混ぜ合わせることで深みのある色に仕上げる。 枝には色鉛筆も使います。 少しずつ明るい色を加え、木漏れ日も表現。 光の具合や全体の調子を整え完成。 絵サイズ:225×300mm

          桜の絵(オイルパステル)

          絵が出来るまで(オイルパステル)

          ・下書き 紙はマーメイド紙の薄いグレー。 周りにマスキングテープを貼っています。 色鉛筆で簡単に下書き。その後、定着液をかけます。 ・空 青空から描き始めます。 オイルパステルを塗った後、指で伸ばして色のグラデーションを作っていきます。 少しずつ色を加えながら、仕上げていきます。 その後、定着液をかけて固めてから、雲を描きます。 雲は白で全体を描いてから、中央部分には薄いグレー、水色、ピンク、紫を加えます。 その後再び、白やクリームなどを加え整えていきます。 完成後、定着

          絵が出来るまで(オイルパステル)

          パステル画展

          今年もコロナ禍が続きましたが、何回かパステル画展を開催できました。 ↑北國銀行城南支店では月に一回、作品を何点か入れ替えながら常設展示をしています。 ↑は北陸銀行橋場出張所 ↑北陸銀行東金沢出張所 来年はもう少し回数を増やそうと思ってます。 機会がありましたら、気軽に寄ってみて下さい。

          お嫁入りした作品達

          これらは、今年めでたくお嫁入りして行った作品達の一部です😆 絵が売れることをお嫁入りと言ったりするのですが、作者としてはホントにそんな気持ちです。 作品が売れるのはとてもとても嬉しいのですが、少し寂しい気持ちもあるのです。 特に思い入れのある作品となると… 作者の願いとしては嫁ぎ先で大切にしてもらうことです。 そうして頂けたらホントに、それはもう言うことなしです☺️☺️☺️

          お嫁入りした作品達

          オイルパステルって何?

          オイルパステルって何?という人も多いのではないでしょうか。 ということで、オイルパステルをメインに使って絵を描いている僕が簡単に説明してみることにしました。 一言で言えば、クレヨンを柔らかくした感じの画材です。 なので筆や水を使わずに描きます。 特徴としては発色が良くて結構強い色が出ます。水彩画や色鉛筆よりも強い色になります。油絵に近い感じです。オイルですからね。 僕は昔ソフトパステルを主に使っていました。パステルといえば普通ソフトパステルを指すことが多いですね。

          オイルパステルって何?

          自己紹介的に😉

          note始めました😆 パステル画家の辻恵太です。 マスクするとちょっと若く見えますが、40超えてます笑 今、金沢市の北國銀行城南支店に作品を常設展示しています。 その他、石川県内にて年に複数回個展を開催していますよ。 ちなみに僕は生まれも育ちも石川県なのです。 これからnoteでSNSだけでは伝えられないことを色々書いていこうと思ってます。 作品や日常のこと、パステル画の描き方等… Instagram 、Twitter、Facebook もしていますのでよかったら覗

          自己紹介的に😉