数字は行動と目標の架け橋。数字に、感情を込めるのが大事だと思う。

いっつも言っていますが、私は「数字は無機質であるから良い部分もあるが、無機質な数字は有機質な行動と結び付けないと意味がない」と思っていて、やっぱりいかに「数字に感情をこめるか」が勝負だと思っています。

そういう自分にとって、下記の対談はとてもその通りだと思いましたし、意識しなければならないなあと思いました。

会社も個人も幸せになる数字との向き合い方(日経ビジネス)

その中で、

会社も個人の人生も、ゴールが先にあって、それを達成するために数字を意識する。そうやって会社の数字を見るようにすると、「ドライで無機質なもの」「自分とは関係のないもの」というイメージも変わるんじゃないでしょうか。必ず数字には情熱がこもっていますよね。

というのは中でも首を縦にふりまくる場面でした(笑)
数字はあくまで手段です。
ゴールとしても目標と数字としての目標の順番を決して間違えてはいけないと思っていて、踏むべき順番は、

数字としてのゴール→目標としてのゴール

だと思っています。
目標としてのゴールが曖昧な数字のゴールは明らかに心のエンジンがかかりづらいです。
当たり前のことなのですが、数字って単独では存在できないんですよね。
結局、いかに「数字を叶えた先に何が待っていて、むしろその先にあるものを叶えるために数字を意識していくことが大事なんだ」という逆算をいかに組み立てられるかであると思っています。
それがあるから数字を見れるし、行動に移すことができる。

やっぱりまだまだ「数字ばっかり見ていても何も産めない」とか「数字だけじゃない」とか言う方もいらっしゃいますが、数字はきっちりと詰めて考えていけば、行動を結果を結びつける強力なツールです。

数字は目的ではなく、手段。

これからも、そうした数字の見方や求め方がどんな形であるのかを丁寧に考えながら、日々を積み重ねていければと考えています。

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