Perplexityを再度触ってみる
今回は以前取り上げた「Perplexity」というサービスが最近和裁になって居るので、もういっかい紹介してみようかと考え、やってみます。
以前に記事からけっこう時間が経っているのでサービスの進化の方も楽しみです。
ひさしぶりにアクセスしてみる
あんなに褒めていたのに実は紹介してからPerplexityはしばらく使用していなかったのですが、再びアクセスしてみます。
アクセスしてみると以前とはほんのちょっと違う画面になります。中央の画像は消えて文字だけになっていますが、基本構成はあまりかわっていないようです。
ログインは最初には求められず「ncognito」(シークレットモード)になっています。つまりはログインしなくてもさっと使えるようになっています。このへんはGoogle検索と同じ感じになっています。
プロンプトはチャットと言うより検索窓として置かれている感じです。その下にいくつかのパラメーターが用意されています。
Focus:アカデミックやソーシャルなど質問の焦点を選択できるみたいです
Attach:テキストやPDFをアップロードしてプロンプトに追加できます。
Pro:このトグルスイッチを動かすとログインモードになります。
プロンプトの枠の下にはサンプルがいくつか並んでいます。
とりあえずトグルスイッチを動かしてログインした状態でこの先を進めます。
まずは検索してみた
まずはさっそく検索してみます。
次の東京都知事選挙を占ってください
結果は「ProSerch」「Sources」「Ancer」の3構成と右側にある画像や動画を表示する構成になっています。なぜか実際の選挙前の情報のようで7月7日の選挙直前みたいな情報になっています。
まずは結果である「Ancer」を挙げてみます。
看た感じ間違った情報はなさそうです。内容もかなり城塞なものになっています。
次の東京都知事選挙について占いをするのは適切ではありませんが、現在の情報に基づいて選挙の概要をお伝えします。東京都知事選挙は2024年7月7日に投開票が行われる予定です。現職の小池百合子知事の任期満了日は2024年7月30日となっています。主な特徴と注目点は以下の通りです:
告示日:2024年6月20日(木)
投票日:2024年7月7日(日)
候補者:
前回の2020年選挙では22人が立候補しましたが、2024年選挙では56人が立候補しており、過去最多となっています。
主な候補者には、現職の小池百合子氏(71歳)、元安芸高田市長の石丸伸二氏(41歳)、元参院議員の安野貴博氏(56歳)などが含まれています。
注目される争点:
新型コロナウイルス対策
東京オリンピック・パラリンピック後の都市開発
少子高齢化対策
環境政策
財政健全化
投票方法:
期日前投票や不在者投票など、様々な投票方法が用意されています。
選挙結果を予測することはできませんが、有権者の皆様には各候補者の政策や主張をよく吟味し、投票に参加することが重要です。東京都の未来を左右する重要な選挙となりますので、多くの都民の方々の参加が期待されます。
注目するのは「Anser」の欄ではなく、上部に表示される「ProSerch」の欄です。質問に対する重要なポイントが整理されています。
展開すると関連の記事やニュースソースが挙げられています。プロンプトのテーマに沿って論点を整理し、それに関する情報ソースを検索し、その結果をまとめるというプロセスになっているようです。
「Sources」の欄には選挙委員会のようなキーワードに関する公式なページが挙げられています。これも「Anser」の情報ソースにはなっているようです。
別な事も聞いてみました。
間違えもあるよ
次は生成AIの苦手そうな分野の競馬予想の質問をしてみました。
まだ情報が少なすぎるせいか「Anser」には引退した馬が有力馬として紹介されるなどハルシネーション的な内容が見受けられました。
優秀な検索機能
チョット触ってみて感じるのは、この優秀な検索機能です。「ProSearch」と「Sources」に出てくる関連するソース情報、そして右ペインに出てくる画像や動画がいい感じに整理され抽出されるだけでもけっこう優秀な検索ツールな気がします。
極論言えばハルシネーションの可能性がある「Anser」は最初の画面にはいらないくらいです。右側の友情版限定の「Genarate Image」と同じようなスタンスでもいいかなって感じです。
どうしてもGenerative AIというとテキストの回答を求めがちですが、正直わりきって関連性のあるものそ探すところに力を発揮してもいいのかなと感じます。
でもこれくらい気軽に使えるならGoogle検索のかわりかサブとして使ってみてもいいかと思います。
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