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Notionやってみた#11 〜Notionにasanaのタスクを取り込んでみた

最近、羽田空港とか秋葉原のバス停とか・・・いろいろなNotionの広告を見かけるようになりました。Notionというツールがどんどん日本に浸透してきている気がする今日このごろ、たまたまasanaでサンプルタスクを作ったので、Notionに取り込んでみます。

多彩なインポート元があるNotion

Notionには多彩なインポート元があります。以前紹介したCSVファイルのほか、マークダウンやHTMLなど様々な形式のデータが取り込めるほか、evernoteConfluenceQuipなどのドキュメント・ナレッジ系のツールやTrelloasanaなどのタスク・プロジェクト管理系のツールなどからもデータを取り込むことができます。
しかもデータ取得元は徐々に増えてきているようです。

インポートのページ

asanaとは?

そのうち今回取り上げるのは「asana」というツールです。

asanaはオンラインでタスクをシンプルに管理するためのツールでクラウド上で提供されています。ガントチャートなどの基本機能のほか多彩なレポートもあり、モバイルアプリからのアクセスにも対応しており、最近注目されている便利なツールのひとつです。

asanaのガントチャート

今回はこのサンプルタスクデータを取り込んでみようと思います。ユースケースとしてはプロジェクトの状況をNotionを通してメンバー外の人たちに共有する場合やasanaでタスクを作ってしまったけど、そこまでちゃんと管理しなくても良さそうなので、Notionに引っ越しする・・・などがあると思います。

まずはNotionからインポート

さっそくインポートの作業に取り掛かろうと思います。
まずはNotionのメインの画面にある左側のメニューの下側にある「インポート」を選択します。

インポートを選択する

するとインポート元を指定するウィンドウが開きます。12種類の豊富なインポート元が表示されますので右上(2022/11/13時点)のasanaのアイコンをクリックします。

インポート元の選択

asanaのアイコンの下にインポートが可能なプロジェクトの一覧が表示されます。たくさんある場合は検索で絞り込みをすることもできます。
最初はasanaに対するログインやアクセスの承認画面が出てきます。

取り込むプロジェクト(今回の場合は「WBSについての検証」)のチェックボックスにチェクして「インポート」をクリックします。

取り込むプロジェクトを選択

画面中央にアナウンスが表示され数十秒待ちます。

インポート中の画面

インポートが完了すると取り込んだ「WBSについての検証」というアプリがデータとともに自動生成されます。

インポート結果を確認する

初期はボードビューで表示されるようです。

インポート後のNotionの画面

テーブル形式に切り替えるとこんな感じになります。ちゃんと項目もコピーされています。

テーブル形式で表示

レコードを開いて編集フォームに切り替えてみます。日付形式も選択式の項目も引き継がれているようです。

レコード編集画面を開いてみる

しかしタイムラインビューでみるとちょっとひどいことになっています。
ソート順が引き継がれないみたいです。・・・・でもなんの順番なんだろう??

タイムラインの表示

ビューの編集でデータをソートしたりしてこんな感じです。

整形したタイムラインビュー


まぁNotionはガントチャートは弱いかんじなのでこんな感じですね。
さすがに餅は餅屋といった感じです。

ちなみにNotionで作ったTo-doデータなどをGoogleスプレッドシート経由でasanaに取り込むこともできるようです。



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