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【動画レポ】データ活用ってなに?一緒に体験型で学びましょう〜RPACommunity Youtubeチャンネルより

今日は2022年10月28日に開催された特別ゲストちょまどさんを招いての特別イベント「データ活用ってなに?一緒に体験型で学びましょう」の動画「データ活用ってなに?🔰オンライン体験型で学ぶ【ちょまどさん登壇】」が公開されたのでレポートしてみたいと思います。

<動画はこちら>


イベントは参加者からのリアルタイムのアンケートをしながら進行します。このあたりの参加者を巻き込んでのスタートはコミュニティイベントならではですね。


今の時点でデータの活用に関する理解度はどの程度ですか?

アンケートの結果

・・・みなさんちょっと謙遜している感じですね

この秋旅行に行けるとしたら次の打ちどこがいいですか?

アンケートの結果

票がバラけましたが、ちょまどさんが行きたいといった京都に票が集まりました。

実はこのアンケートの並びは旅行サイト「トラベルコ」のシーズン別ランキング「秋の旅編」からの国内ツアー詳細ページの閲覧数をもとにしたランキングです。

このランキングを見て普通の反応は「納得」「驚き」だけですが、これをみてなぜこの並びなのかと「考える」「分析する」ことが自然とできるのが今回のテーマの「データ活用思考」をもっているのかもしれません。

いまあなたが興味のあるデータの種類は3つのうちどれですか?

アンケート結果

「趣味に活かせる」「仕事に活かせる」が拮抗しています。エンジニアの皆さんの中には「趣味」と「仕事」の境界線がない人がけっこういる・・・・なんて言う話もありました。

自分自身がなぜそれを選択したのか?他の人がなぜそれを選択したのか、それを考えるのがデータ活用の一歩につながるかもしれません。

「興味のあるデータの種類」では具体的にどんなデータの種類をイメージしましたか?

アンケート結果

ゲームのネタからガチなやつまで・・・・いろいろ挙げられましたが家庭ネタ・・・嫁ネタが一番でした。

「データ」と言われてみなさんのイメージに最も近いものはどれですか?

アンケート結果

圧倒的に「情報の表現」でした。
科学的数値、データ、情報の表現・・・すべて正解です。

データは単なる数値だけではなく、身近なところのデータを関連させてみることも重要だったりします。

「データ」のイメージ

「デジタル化」と言われて皆さんのイメージに最も近いものはどれですか?

アンケート結果

この4つの選択肢はペインポイント、ゲインポイントというマーケティング用語を使ったアプローチです。
ペインポイントは課題があって解決したい悩みマイナスをゼロにする「業務効率化」や「コスト削減」などで
ゲインポイントは悩みや不安ではなくゼロをプラスにする「付加価値」「新たなビジネス」などです。

自社や顧客に対しての付加価値(ゲインポイント)として思いつくものがあれば教えて下さい(例「楽しさ」「報奨金」など)

アンケート結果

ペインポイントやゲインポイントのどちらかにハマらないとお客さんなどの相手は動いてくれません。お客様のどんな悩みを解決するのか、どんな付加価値を与えられるのか考えて進めることが大事です。

次のうち「デジタル化」のイメージに近いのはどれですか?

アンケート結果

このアンケートは参加者の業務のICT等のテクノロジーの活用がどのような位置づけなのかを探ったアンケートです。

別の視点で「デジタル化」のイメージ

ICTに対するイメージをもとに設問を作っています。


「手順や手続き」「情報の保管・検索・共有」「正確さ」で困った経験や今困っていることがあれば教えて下さい

ちょまどさんも今の会社で最初のころは情報の場所を見つけるのに苦労したそうです。

アンケート結果

困ったことを聞くのはペインポイントを洗い出してビジネスに繋げるための設問です。

「データを作る(データ生成)」「デジタル化」への壁としてイメージに近いのはどれですか?

アンケート結果

今回はデメリットを聞いてみました。デジタル化で何が大きな障壁になるのかを可視化するための設問です。

「データを作る「デジタル化」の壁

データ活用までの流れの中でどの箇所に興味がありますか?

アンケート結果

このアンケートはデータ活用までの一般的なプロセスについての選択肢です。

データ活用までの流れの中でどこに興味があるか

データ活用真似の流れの中でどの箇所が難しそうですか?

アンケート結果

さきほどは「どこに脅威があるか」でしたが、今回は「どこが難しそうか」です。難しそうなところに興味を示している人はこれからデータを活用していける人かもしれません。
全国の中小企業に聞くと「データの価値を見つける」のが一番難しいと言われていますが、今回のアンケートで少ないのはすでに「データに活がある」と思っている方が多いということだと考えられます。

データ活用までの流れの中でどの箇所が難しそうか?

次のデータの種類のうち、最も勝ちがありそうに感じるのはどれですか

オープンデータはエンジニアから見ると勝手に使っていいデータなので自分でやって見るにはちょうどよいという話しから、ちょまどさんが最近お気に入りのオープンデータProject PLATEUという国交省の都市3Dモデルデータの話までありました。

アンケート結果
ProjectPLATEUのデータで見る港区

シェアードデーター
・オープンデータ同様ですが利用には申請が必要
企業データ
・「IoT/M2Mデータ」
・暗黙知データ
パーソナルデータ
・個人との関係性に繋がる・見出される可能性のある広範囲のデータ

オープンデータ・シェアードデータ・暗黙知データ

事例としては広島県福山市のペルソナマーケティングを活用した人口減少対策に対する各種データ活用があります。

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/uploaded/attachment/186765.pdf

ペルソナを導き出すために下記のようなデータを使用したとのことです。

福山市が使用したデータの例


オープンデータについて次のうちどれがもっともイメージに近いですか?

アンケート結果

アンケート結果は圧倒的に「自由に使える」でした。
でも再利用、再配布が可能なので自社のアイデアや、付加価値をつけてビジネスをしてもOKだということが大事です

次のオープンデータの活用事例のうちどれが強い印象を感じますか?

オープンデータの活用と言えばRPACommunityでもおなじみの清水さんのコロナ関連のツールですね。

清水さんの活用事例
アンケート結果

これはすべて実在する事例です。

オープンデータの活用事例1
オープンデータの活用事例2

社内や身近にある「活用できそう」「使えるかも」と思えるデータを10個思い浮かべてください。

ちょまどさんのTwiiteのやつがダントツトップでしたw

アンケート結果


まとめ

最後に

さいごに理解度の確認です。
データ活用の理解度が確実に上がりました

理解度のアンケート結果

今回の流れは京都市さんに依頼されたイベントで実際に行っている流れをもとにやってみたそうです。


ちょまどさんのあいさつ

感想

こういったインタラクティブで参加者が自分で考えながら理解を深めていく形式はとてもユニークだと思いますし、もしかしたら通常のセミナーよりも実際の行動が変わるのに役立つような気がします。
それよりアンケートタイム中のAyyさんとちょまどさんの会話もとても楽しくて学びに繋がったりするのでぜひぜひ動画の方も見てください。


<RPACommunity>

※イラストレーター りゃんよさん作


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