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【爆速レポ】DMS Cube Meetup! #2 #dmscubemeetup

今日はHULFT&DataSpiderのコミュニティDMS Cubeの2回目のイベントです。今回はユーザーコミュニティらしく、ユーザー企業からの事例登壇です。今日はログ撮る感じでレポートします

オープニング

オープン前のなごやかな雑談から入ってオープニングはセゾン情報の宇佐見さんから!(宇佐見さんの声がラジオの人みたい)

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DMSCubeの事務局は4名のメンバーで運営しています。

まずは告知です

あとSlackやZoom、LINE、SnowflakeとDataSpiderを繋ぎたい方募集中です!!セゾン情報のサポートで構築して発表してみませんか!

ひろぎんITソリューションズ株式会社 品川 直子さん

最初の事例はnestなどのコミュニティでも有名なひろぎんITソリューションズの品川さんからの事例発表です。

品川さんはBIチームとしてBIツール利用のETLとしてDataSpiderを活用しています。

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DataSpiderとは?
・用意された部品を線でつなぎ仕様に合わせて部品内の設定を書き加える(入力、処理、出力)
・面倒なデータクレンジングも出来る。
・スクリプトを手動実行、定時実行、トリガー起動

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現場の事例
・オフコンからの固定長のCSVファイルを活用
 3時間かかると思われた処理が30分で完了→とにかく早くできる
・CSVデータを突発的なタイミングでDBに入れる処理
 メールリレーを自動化

主なDataSpiderの活用例
・CSVファイル取り込みを毎晩バッチ実行
・DBから直接データ取得・取込をバッチ実行
・特定ファイルの更新時にバッチ実行

夜のバッチの再実行の要求(緊急対象)
・MotionBoardでボタンを作成し再実行の自動化
 夜間呼出が不要になった


導入による組織の変化
第一段:
    複数のBIツール・・・順次BIツールの統一へ
    7つのシステムからのデータを統合
    データに簡単にアクセスできるようになる
第二段:
   今まで出来なかった事をできるのではと思い出す人が現れる
第三段:
   データ活用基盤で意識構造が変わってDXにつながっていく

さいごに
まずは自分が変わる事


横河レンタリース株式会社 早田 明雄さん

横川レンタリースの情シスの早田さんからです。

5年前 社内システムはスパゲティ状態
    クラウドファーストへのシフト
   → 将来を見据えたデータ連携を構築

現在 DataSpiderをハブにして大小70このシステム・クラウドを連携 

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開発方法もウォーターフォールからアジャイルへ変化

思いとツールがマッチ

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続けている事
ふりかえりながら連続して改善し続ける
・予兆を速くキャッチして先手を打つ
 ・・・ログ分析、マンスリーレポート

データ分析での活用
・各所にちらばったデータを素早くつなぐ(スピード命)
 Mapper

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まとめ
・まず「思い」
・共感してくれるパートナー
・実現してくれるツール(DataSpider)


注目している事
・データの地図が必要  ~HLUFT Data Catalogに期待
・特定のツール、クラウド基盤に片寄らない

ディスカッションタイム

競合他社製品があったのか?
・4つ比較して、価格ではなく国内導入事例の多さで選定
・性能差でDataSpiderに決まった
・お試し利用を繰り返した

自動でマッピングできるのですか?
・名前と順番でマッピングされる

現場や上層部の理解に苦労されませんでしたか?
・もとはBIは地位が低い→利用されて地位向上
・絶対にわかってくれる人は現れる

参考にしたこと
・HELPがものすごく充実
・Quitaの記事を活用

ログ見えるかでキントーンを使った理由
・全社員が使っているツールなので使用した
・繋ぎ先はいろいろ選べる

クラウドでDataSpiderは提供されますか

部品をJAVAなどで作って連携できますか?
・SDKが提供されています

お客様側でどこまで活用できますか?
・わかる人が居ればできる
・パートナーさんに相談して二人三脚でやる
・どういう段階で始めるかで変わってくる

開発コストの削減
・3日が30分の例
・システム修正時の対応コストが効果が大きい

どうやって自分が必要としているツールを見つけているか?
・アンテナをびんびんに張っている
・社外の人(コミュニティ)に聞く
・今はバラバラな場所にいる人がコミュニケーションできる

ひとつひとつのジョブの監視について
・開始・完了メールを担当者に飛ばすようにしている

評価版もあります

苦労したところ
・処理スピードが遅い時の対応、軽くするための方法に苦労

サポートに聞いて
・ずっとサポート使っていますが、非常に助けられている
・サポートが居なかったらできない
・とにかく「投げる」

連携処理が立て込むときのDr.SUMの上限エラーの防止法
・とにかく時間の調整です。
・分割して対応

何人くらいのチームで推進しているか
・最大で6人くらい
・1人ではしんどい

目をつけているツール
・Notion(タダでも使えます)

・DataCatalog

推進の社内事情?
・対人間のところはうまくいかないところが多い
・やりかたよりどうやって使ってくれるかが話題

ピポット機能
・行列の入れ替えであればできます
・DataSpiderはExcelシートにも出力できます

うまく書き留めきれなくてすみません


クロージング

・12月23日 16:30~です
・登壇者募集中です

感想

具体的な事例をじっくり聞けたので非常に良かったです。2人とも素晴らしいです。

しかも充実のQ&Aはすごくコミュニティ感もあって良い感じでした。

ありがとうございました






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