【爆速レポ】iPaaSを学んでDXを実現~様々なクラウドサービスを利活用~
今日はRPACommunityのイベントからレポートします。今回のテーマは「iPaaS」・・・セゾン情報システムズのCTO、有馬さんによるセミナーです。
オープニング
オープニングはMitzさんによるコミュニティ説明から。今回はセゾン情報さんをお招きしてのiPaaSとDXのスペシャル回です。
本日のアンケート結果です。iPaaSは業務での利用が2割くらいとまだまだ普及はこれからのようです。あとDXの課題については会社の文化についての課題が多いようです。
Youtubeチャンネルの登録もよろしくです。もうすぐ1万人です。
iPaaSを学んでDXを実現〜様々なクラウドサービスを利活用〜セゾン情報システムズCTO 有馬三郎さん
今日のセミナー講師はセゾン情報システムズの執行役員、CTOの有馬さんです。経済産業省のデジタル時代の人材制作検討会委員でもあるそうです。
当社は30年データと向き合ってきた
セゾン情報さんは「データ」が事業の大きな柱になっています。メイン賞hンのHULFTはシェアNo1の企業です。
今回、クラウド・DXの流れの中で必要とされたiPaaS「HULFT SQUARE」で先日のAWS re:Inventでも紹介されたそうです。
ここから参加者アンケートです。
DataSpiderやHULFTを知っている
DXは誰にとっても緊急かつ重要
DXは非常に大きな文脈や逆に狭い意味で使われてしまう。
DXは常に行われている
最近はじまったことではなくかなり以前から行われてきたもので、それぞれの年代ごとに進化してきたもの。特にパンデミック以降、大きく進展しました。しかし世代が高いと「ポストインターネット」で止まってしまっていることが多いです。
止まらないで学ぶことが大事です
デジタルの変化の裏には技術や運用、開発手法など新しい手法を持って進めてます。
それらを活用した企業はディスラプターとなり成長してきました。
変化を知ることで脅威に対する解像度は上げられる。
すべての人にDXは重要で、競合を考えると避けられないものです。伝統的な企業は自らデジタルトランスフォーメーションし、企業は市場の新規獲得をし、個人は新しい能力を得ます。
セゾン情報も
iPaaSはDX実現の一つのツール
iPaaSはDXをもっと加速するプラットフォームで、SaaSをより活用するために使用されるものです。
最近はSaaSなどのクラウドを使うのが常識になってきていて、従来では作り込んでいたその間の連携を作り上げていく手法で作り上げていましがSaaSの進化は凄まじく、従来通りの仕組みでは対応できなくなりました。
そして重要なのがデータ活用。SaaS間でスピーディーに連携を作り上げることが重要でマネージドでそれを実現できるのがiPaaSです。
iPaaSは様々なものがあり、明日から簡単に使えるものから、しっかりした検討が必要なものまであります。企業は複数のiPaaSを使い分ける傾向にあります。
iPaaSの選択のポイント
HULFT SQUAREのデモ
ここでHULFT SQUAREのデモに入ります。
20年間のHULFTで培ったノウハウを生かして提供しています。
オンプレミスとの連携も簡単に実現できます。たとえばオンプレとAWSとの連携も容易に実現できます。
またETLの課題である構築に対しては「AppSQUARE」を提供し、SaaS間のテンプレートにより容易に使えるようにしています。
目的を常に忘れないこと、そして変えていい
いま話題の生成AIと企業データには距離があります。その壁を超えてデータ活用するにはより下流でデータ加工しないといけません。
セゾン情報さんでもデータ加工によりChatGPTを用いてDWH活用を行っています。
またオンプレミスのデータをSnowflakeなどのDWHに集めるためにもiPaaS
は重要な役割を果たしています。
DXの目的を決めて
必要なiPaaSを選択すれば
ゴールに早くたどり着ける
クロージング
最後はMentiMaterの質問コーナー
生成AIを活用したiPaaSのトレンドや、日本と世界の違い、で0他店層の種類、セキュリティ、イケてるSaaSの探し方・・・などの話など様々な質問に回答されました。SaaSは無償で触り倒すのが一番だそうです。
またHULFT SQUAREはPoCで無償で試せるそうです。
最後にひぐっちゃんのイラレコです
貴重な話ありがとうございます。
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