見出し画像

【爆速レポート】プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4~ラクス  #pmtipslt

今日は久々に新しいコミュニティに出没です。株式会社ラクスさんが運営するイベントでたまたまプロジェクトマネジメントというテーマを見つけたので早速LT登壇で申し込んじゃいました。ラクスさんではいろいろなテーマでイベントをしていますので興味のある方はぜひご参加を


オープニング

オープニングはラクスの米田さん、飯野さんから。株式会社ラクスさんの紹介から。楽々シリーズをやっている会社ですね。エンジニアやデザイナー募集だそうです。
今日は11名の登壇だそうです。

そこからアイスブレークでzoomチャットを使ったアンケートがありました。こういうのいいですね

アンケート
ラクスDevelopersの案内


misato_kii_3さん:複数のプロジェクトを同時にマネジメントする3tips!

kiiさんのところの体制

一番手はラクスで楽々清算の開発をしているkiiさん。複数のプロジェクトを同時にマネジメントするTipsが紹介されました。
PMの裁量で対処できることはサブPMに任せるという方針のもとに進行、リス管理、リソース・予実管理をどう任せるのかのノウハウが紹介されました。あきらめる優先順位って大事ですね。

Tips2リスク管理


dachさん:プロジェクトマネージャーと炎の回避術

プロジェクトが不健全な状態

次のチキン南蛮エンジニアのdachさんのLTは「プロジェクトには思いやりが大切」との観点からプロジェクトを炎上させないためのTipsです。プロジェクトが炎上する理由、陥りやすい安直な解決策の説明から炎上するほんとうの原因について深堀りし、その予防策についてお話しされました。
思い込みを捨てて思いやりを持つ・・・いい言葉です

認知の溝


はちさん:直近未来、ジュニア~シニアPMの役割とバランス

アジャイル系ではおなじみのはちさんのLTは「プロダクトマネジメント」からの話。

プロダクトマネージャーのキャリアラダーと役割

プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャーの役割の違いから、ジュニアレベルでも未来を考えることが大事、シニアになるとHowは権限委譲することが大事・・・などそれぞれのポイントとその組織の形についてのお話でした。
PMの組織作りは計画的に組織を作り、何でも屋や雑用にならないように・・・・大事です

プロダクトマネージャーのキャリアラダーと役割


komkomさん:PJMを再認識する~後輩に伝えた3つのこと~

自責(主語を1人称に)

ラクスで楽々明細の開発をしているkomkomさんのLTはプロジェクトマネジメントに初挑戦する後輩に伝えたことです。進捗管理、作業割り振りなどをすべて背負い込むのではなく、プロジェクトを成功させるための3つのこと・・・・自責(主語を一人称に)、前進(自分で判断して決める)、頼る(人を巻き込む)についてのお話でした。「自責ではあるんだけど頼れ」
プロジェクトマネジメントには特別な達成感がある・・・わかります

頼る(人を巻き込む)


miureさん:システム開発体験ボードゲーム「ペジテの自転車」

JAXAでロケットを作っている(!)miureさんはシステム開発を体験できるボードゲームの紹介です。

このゲームはシステム経験が少ない学生や新入・若手社員にマネジメントの必要性・重要性を短い時間で知ってもらうために作られたものです

プロジェクトマネジメントを理解するための理想と現実

自転車メーカーの新商品開発するというテーマで3~4人のチームで考えてゲーム進行していく協調タイプのゲームです。不確実性のカードなんかがあって生々しいプロジェクトが再現されます。
オンライン版もできたそうです。

ペジテの自転車をつかった導入教育の流れ



ke-ta-fさん:ほんとうは怖いステークホルダーマネジメント

抵抗勢力と建設的な協力は紙一重

自分の発表はいわゆる抵抗勢力の話。業務改革系のプロジェクトにはつきものの抵抗勢力ではありますが決して「悪」ではありません。しかしながらほおっておくとメンバーのメンタルを蝕みかねません、ということで抵抗勢力を見つける十か条とその対策を紹介sました。


ヒグ!さん:もしも上司に「鬼退治をして欲しい」と言われたら~プロジェクト計画編

株式会社毀滅の上司の要求

フロントエンドエンジニアのひぐ!さんのLTはフィクションです(笑)。上司からの要求がすでに「鬼」です。

鬼退治の要因調達

こうやって汎化してみるとプロジェクトマネジメントの手法も理解しやすいですね。要因を調達し、WBSを作り、予算を算出し・・・鬼に情報漏洩するリスク分析などなど鬼退治プロジェクトを進めていきます。要求されたことをそのまま実行しない・・・大事なことです。

鬼退治のリスク分析


akkie76さん:こんなスクラム開発は嫌だ

バックログが巨大すぎると・・・

ラクスで楽々清算のモバイルチームのakkie76さんのLTはスクラムの失敗経験と対策です。最近はスクラムの話は多いですね。
・バックログが巨大すぎる
 Tシャツサイズで見積、ざっくり優先度、ゲーム感覚で見積
・タスクの進捗が分かりにくい
 タスクの粒度を小さく、見積もりは1H、2H、4H以下
・ふりかえりがお葬式
 優先度の高いひとつだけ、やり方を固定しない、まじめすぎない

真面目にやりすぎない、楽しくやる、チームごとに自分たちで考えてやることが大事ですね

Yu Kawanamiさん:開発チームの自走力を育む「イテレーションマネージャー」という取り組み

子育てテックの会社のYu KawanamiさんのLTはスクラム開発の中でのイテレーションをマネジメントするイテレーションマネージャーという役割の話でした。

チームリーダーとイテレーションマネージャー

スプリントという短い時間の中でチームの日々の開発状況を把握し、課題に対応していくイテレーションマネージャーはメンバーにリーダー視点をなるべく気軽に養うのと、マネージャー不在時に強いチームを育成する取り組みです。これによりマネジメント業務の負荷が分散し、チームのセルフマネジメント力が強まるということでした。

取組結果~メンバー視点

1スプリントだけなので心理的負荷も低いし、成長できるしでいい取り組みですね。


HeaR_umitaさん:商材を変えると、組織文化も変わる。「情報設計」を基点とした組織づくりのハナシ

「青春の大人を目指す」がビジョンの採用コンサルのHeaR株式会社さんの umitaさんのLTは「情報設計」。プロジェクトマネジメントでは重要な「情報」のありかたのLTでした。採用コンサルからSaaSベンダーに転換した経験からのお話でした。

情報ツールの変化 Slack→Notion

SaaSにかわって情報の質と量が大きく変わってフロー情報オンリーからストック情報へシフトしたが、運用に乗ってこない・・・・受け手のリテラシーを上げるための様々な取り組みが紹介されました。ゲームにたとえた話が分かりやすかったです。

受け手のリテラシーを上げる施策


Hiracさん:フルリモート環境でのスクラム開発 

トリは請求書処理の自動化のSweepのCTO Hiracさん。スクラムをリモート環境で行うときに使用したツールの紹介でした。

Sweepさんで使っているツール

これらのツールをどうスクラムで使っているか・・・NotionとBacklogをうまくつかいわけて、バーチャルオフィスのgatherでコミュニケーションをしているそうです。

ふりかえり

スクラムイベントがITツールフル活用です。(うらやましい)
Notion人気もすごいですね

コーポレートツールの例



https://speakerdeck.com/hirac1220/hururimotohuan-jing-defalsesukuramukai-fa

クロージング

3時間近くのイベントでしたが、学びが多くて意外に短く感じました。
今後のイベントです(すごいペース)

ラクスさんのイベント

イラレコもありました!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?