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RPA勉強会 RPALT愛媛 vol.3 愛媛の底力!~IT活用でホンキの地域活性化~最速イベントレポート

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今日はRPACommunityの愛媛支部主催の4回目のイベント、RPA勉強会 RPALT愛媛 vol.3 愛媛の底力!~IT活用でホンキの地域活性化~の最速レポートをお届けします!



今日はRPACommunityの愛媛支部主催の4回目のイベント、RPA勉強会 RPALT愛媛 vol.3 愛媛の底力!~IT活用でホンキの地域活性化~の最速レポートをお届けします!


オープニング前は運営メンバーによる「柑橘トーク」みかん単体だと和歌山のほうが出荷量が多いですが、柑橘全体だと愛媛が最強とのことでした・・・・オープニング前のトークは勉強になります。


オープニング: Mitzさん、ピクジさん、坂本さん、

最初はMitzさんのいつものコミュニティ説明です。今日は12月の初回イベントです!今日の参加者は半分強くらいが愛媛の人です。

つぎはピクジさんの支部説明です。オンラインになったことでRPAツールとかの差別化は難しいな・・・でも存在感は示したい。今回は愛媛で頑張っている方々の登壇です。愛媛も頑張っているぞとか愛媛ならではの発信をしたいとのことです。

次は坂本さんから今日の内容と流れ、今日はkintoneとAIがテーマです。今日は愛媛県の熱さをおとどけします。



メインセミナー えひめ暮らしネットワーク、kintoneで地域活性化:えひめ暮らしネットワーク板垣 義男さん

一般社団法人えひめ暮らしネットワークについて

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松山の一般社団法人えひめ暮らしネットワーク板垣さん。まずはえひめ暮らしネットワークの説明です。愛媛への移住を促進する目的で任意団体「地域おこし協力隊ネットワークえひめ」を発足しいまの「一般社団法人えひめ暮らしネットワーク」になっています。移住促進や移住者へのフォローを、ローカルビジネスのバックアップを行っています。基本愛媛県庁からの受託事業ですが、松山に「日直えひめ暮らし」という事務所があり日替わりでメンバーが常駐していろいろな対応をしています。地域おこし協力隊は総務省の活動で愛媛県に98名の協力隊員がいます。

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kintoneの利用について

会員同士でのコミュニケーションを図るために使用しています。サイボウズさんの支援プログラムを使っています。業務連絡や移住相談の管理などで利用しています。

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移住の相談や地域おこし協力隊の相談の記録、会員データ、日報などの記録にkintoneを利用しています。サイボウズの方に協力してもらっていろいろ改善しています。そのほかメディア掲載のスクラップを保管したり、イベントの告知、自治体の補助金や研修の情報の共有をしています。いろいろな情報発信のもととなるデーターベースとして活用しています。


愛媛だからできること・・・・コミュニティが作りやすい、イベントをしても知っている人がいる・・・つながりが濃いという印象とのことです。


質問

kintone使ってよかったこと~最初はなれなくて使いにくかった。サポートはすごくよかった。

kintoneを選んだ理由~サイボウズさんと縁があったので選びました。会員をしっかり管理するにはkintoneの機能が生きてくる。

開発はサイボウズの人に教わりながら自分たちで作っていった。使い始めてから後付けで直していけるのがよかった。

体制は板垣さんをいれて2名くらい。まだあんまり修正していない。専門的知識はなくてもできます。

他県との連携~ほかの県は地域おこし協力隊のネットワークと協力している。kintoneの情報も共有している

愛媛は暮らしやすいし、仕事もリラックスしてできます。コワーキングスペースなど仕事ができる環境も整備されつつある。松山は50万人都市の中で家賃やすい、2DKで3万円とかです。県民住宅も移住した人は即当選だそうです。あと、ごはんがおいしいです

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AIセミナー1:森本さん

初めての登壇でAIの話をスライドなしでトークです。バー経営の傍らで趣味(本業)でAIを作っている人です。元は理系の機械工学部からスタートして音楽をめざして休学、インディーズ路線、いろいろやってから文系で経営や経済を学んだそうです。インディーズマネジメントが修士論文。いまはバーを経営し、そこでまたいろいろやって、店の経営のため人集めの合コンの片手間でプログラミングをはじめて7年前に合コンシステムをつくり、特許を取り開発者になったそうです。そこからAIに興味がわき、今はAIベンチャーが本業とのことです。数か月前自社のAIプロダクトをローンチしたそうです。

バットクリスチャンという名前で音楽を配信しているそうです

スパコン、BIGDATAではなく小型で外部連携なしのAIとして開発したのがオルティマです。ユーザーの意思で使え、デバイスが一人一人の秘書になります。構想の様々な工夫により圧倒的低スペックで動作し言語を理解します。これから枝葉の機能を作っていく課題があります。あとUIの実装・改良も課題です。愛媛大学との共同研究で進めています。

愛媛は地方なので協力してくれるリソースが少ない・・・かき集める力が強くなったとのことです。

https://www.facebook.com/mshingo1


AIセミナー1「AIに寄り添う教師データの考え方」:中山さん


次はグラレコ風の発表です。現段階での寄り添う考え方です。中山さんはパソナジョブハブで教師データを作り続けている人です。

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AIモデルは「赤ちゃん」・・・何も知らない。教師データは「大人」

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例えば赤ちゃんになにを教えるか、いろんな情報をそのまま伝えると赤ちゃんは大混乱。だからタグが必要。くるまとかバスといったしるしをつけてあげる。

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教師ありデータは インプット→学習→アウトプット AIを学習させるのが教師データ。 

いまはいろいろなところでAIが使われていて、教師データが使われている。

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しくじり1:いきなり大きなデータで学習させて失敗~まずは少なめのデータで学習させて確認してから大きなデータを学習させる。

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しくじり2:いきなりたくさんのタグをつけてしまい、AIが判別しくくなった~順番をもって少ないデータから作っていく

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だから赤ちゃんに寄り添ったデータを作る

まずは主観を捨てること~主観は人間らしい→あいまいなものはAIでは扱いにくい。あいまいな主観的判断をできる限り判断基準を設けること

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ちゃんと決めないと人は勝手に判断してしまう・・・これが教師データのマネジメント。

実際に教師データを作るアノテーションツールです。

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ここで柑橘系登場!収穫時期かどうかなどを学習させます。これを学習させることで収穫をロボットにさせることをします。すでにトマトの収穫などはやっている事例があります。

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次は言語処理系の話

siriに対してアレクサと呼んだら・・・

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人間らしいことはないと面白くないな・・・どんな教師データを作っているのか・・・・感情の教師データ

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テキストを認識させるタグに感情をつけて学習させます

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最後に自動化はどんどん進みますが、人間にしかできない判断はなくならない。人間も日々進化が必要とのことです。



くみっきーさんのイラレコ

  やはりオレンジ色 AAではなくみかん色です

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RPACommunityについて

RPAユーザー同士で情報や悩みを共有しながらRPAを学び、各々が目指す業務改善・働き方改革の実現に繋げましょう!

すでにRPAに取り組んでいる方、これから学ぼうとしている方、ちょっと興味がある方、どんな方でも大歓迎です。毎回約半数は初めての参加者です。

RPAに関するネタ、悩みや、言いたい事を、狭くはRPAですが広くは自動化 < 業務改善 < 働き方改革に繋がるテーマでLT(※)を楽しみましょう!

※ LTとは「Lightning Talk(s)」の頭文字を取ったもので5分間程度の短い時間で行われる発表を連続して続けていく形式のプレゼンテーション。

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