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【動画レポ】AIミーティング 2024/04/10 #ChatGPT #Claude #Copilot

今回は2024年4月10日二開催された大阪駆動開発さんのイベント「AIミーティング」をレポートしたいと思います。そういえば6月に次のJDSL Generative AI Testもおこなわれるところなのでしっかり学びたいと思います。

イベントスタート

今回もいつも通りスズキさんからのイベント紹介から始まります。AI Meeringは毎月開催されるAIに関する情報共有の会でオフライン、オンラインで全国で開催されています。
今回も前回イベントの振り返りにはいります。いつも通りの高い満足度で好評だったようです。

次回以降参加したいですか?の回答

AI Newsとか(2024/04/10)

最初はスズキさんによる最近のAIの話題の紹介です。
まずは最近スズキさんが行った活動として3月10日にハイブリッドで開催された大阪駆動開発主催の「MR Hackathon 2024」が紹介されました。さまざまなAIを取り込んだチームの取り組みがあったそうです。

なんとYOKOさんのイラレコが紹介されていました。

そこから最近のAIのニュースが紹介されました。
Cognitionによる完全自律型AIエンジニア「Devin」の話題やEUのAI規制法、複数のAIを統合する「Sakana.AI」、音声AIとしてOpenAI社の「Voice Engine」やStablity.AIの「Stable Audio2.0」の話などが紹介されました。


AIを組み込んで自作したWebサービスやツールの紹介:とり子とmemetanの親子チーム

最初のLTはとり子さんとmeetanさんの親子によるLTです。紹介するのは今まで作った作品の紹介とAIの部分の詳しい説明がありました。

①謝罪FAXジェネレーター

先月開催された「ツクってアソぶハッカソン」の受賞作です。

Web画面のボタンを押して謝罪文をAIで自動生成してFax出送られたかのように偽装するという楽しいサービスです。(公開中)

このサービスで一番こだわったのはプロンプトエンジニアリングで出来事を作成させ、その後の謝罪文を作成させるようにしています。

謝罪FAXジェネレーターの説明

②カレンダーキャプチャー

次のカレンダーキャプチャーは2022年に作りかけたものをmenetanさんがリニューアルしたもので,紙の手紙をカメラで読んでGoogleカレンダーに登録するサービスです。

GPT4は高くGPT3.5turboではvision(画像の入力)機能がないので自作したそうです。プロトペディアにも上げているそうです。

③AIコード補完

自分のために作ったコード作成ツールです。WizardCoderという少し古いモデルを使っていますが、なぜかLLama.cppが対応していたのでこれで実行させているそうです。

AIコード補完の説明

16歳なのにすごい工夫をして作っているところがすごいです。

深層学習を利用して 大豆の外部欠陥を判別した研究事例の紹介:板倉健太さん

次はImVisionLabs株式会社の板倉さんのLTです。今回はジオ系ではなく深層学習ネットワークを利用した大豆の外部欠陥測定に関するお話です。

背景としては様々な形に加工されタンパク質の接種などで注目される穀物ですが種子として使用できない外部欠陥を加工の前段階で見分ける必要があります。これをAIで自動でできないかに取り組みました。

研究の背景

先行研究としてカメラの情報で馬鈴薯の判別の例が会ったのでこれを応用して取り組んだそうです。カテゴリ毎の画像を3000枚通常の画像と蛍光画像で学習させ、実施したところ精度よく分類ができたそうです。

LIMEを利用した判断根拠の可視化

またLIMEという手法を用いて判断根拠の可視化を行っているそうです。

最後は深層学習ネットワークの学習方法も紹介されていました。

深層学習ネットワークの学習方法

論文は公開されていますので詳細はこちらから


1000人の熱狂的なファンで新しい経済圏を作り出す:工藤 亮太さん


最後のLTは本日急遽参加したというMikosea株式会社の工藤さんです。MikoseaさんはノーコードツールClickを提供している会社ですね。

今回の内容はこのClickを使ってAIを使ったアプリが簡単にできるという紹介でした。CustomClickフローという機能を使ってAPIでAIを使う仕組みです。

Clickにより日本の中小企業でもノーコードを利用して新しい事業を生み出せるようにと鳥ん組んでいますが、その事例が紹介されました。

日本のDXが進まない理由

愛媛県の企業と愛媛県で働きたい学生さんとのマッチングを行うアプリの中での自己分析などをAIを使って実現したり、能登半島の避難所共有アプリをみんなで共同で作った話などが紹介されました。

能登半島地震避難所情報共有アプリ

ます素早くリリースをして、フィードバックを受けて直していくのがだじしなので課題感を持っている現場のちかくでアプリの開発を自ら行うのが題しというお話でした。

能登半島地震避難所情報共有アプリの開発

Clickはコミュニティがしっかりしていてユーザー同士で教え会えるのが良さそうですね

クロージング

次回開催は5/8です



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