見出し画像

【動画記録】紹介されたボード全掲載〜IoTLT積みボード選手権 ep3

今日は2022年4月5に開催されたIoTLTのスピンオフ企画「積みボード選手権」を見返して、その中から紹介されたボードたちをピックアップして行きたいと思います。

まず「積みボード」とは本を買ったけど読んでない「積読」と同じように、ボードを買っておきながら、何も使わずに積んであるボードと言う意味です。一般人には少し理科し難いかもしれませんがIoTLTの猛者たちには日常のようです。
そういった「積みボード」について思い出し、語り合い、供養する(?)のが目的っぽいイベントで本体とこれまた違った趣のイベントです。

まぁレポートを書いてもカオスなので、取り上げられたボードを順に紹介したいと思います。頑張ってリンクを貼りましたので動画を見るときの補助に使うと倍楽しめると思います。

<動画はこちら>

<イベントはこちら>


W5100S-EVB-Pico

・RaspberryPiのCPU、RP2040マイコンチップ搭載
・イーサネットTCP/IPコントローラーが一体になったボード
・Macアドレスが無いのでインターネットに出す時は注意
・MicroPython、C+、Aruduinoで使える
・簡単にイーサ接続ができる
・RP2040は今熱い領域

RP2040のリールも・・・・


Arduino Uno Mini Limited Edition

・Arduino Unoの記念エディション
・全ての長さがハーフピッチになっている(面積値1/4)
・necobitさんが普通のArduinoにする基板を開発中
・USB TypeCが載っている
・機能としてはArduino Unoそのもの
・シリアルナンバーが本体と箱に書いてある
・別称「積みボード専用Arduino」「公式積み基板」


Arduino BT

・本当に初期の製品
・技適通っていない商品
・Telec認定とれた商品に入れ替わって販売中止
・Arduino純正品
・まだBLEではないBluetooth
・79ユーロ(かなり高い!)
・今では見ない端子台がある

LilyPad Arduino

・服に縫い付けられるタイプ
・服飾系のアートな人達に支えるプラットフォーム
・昔のMakerは服飾系が多かった?
・直径5センチ位の大きさ
・USBシリアルが搭載されてないので書換には別基板が必要

後継品もある



XBee シリーズ1

・当時は手軽な通信系のボードとして使われた
・ピンピッチが狭い、狭いのでピッチ変換基板もある
・これが直接ささるArduinoFioというのがあった

Arduino Fio

・まだまだ現役の製品。むかし、けっこう流行っていた
・無線で飛ばしてロボットなどを遠隔で操縦するものを作る
・XBeeと繋いで使う
・BLEにユースケース的に喰われた印象
・マイコン同士を通信されるのにXBeeは使っていた


TWELITE 〜MONO WIRESS

・小さくてボタン電池で動く
・漫画「ハルロック」で紹介されていた
・赤系と青系があって電波のタイプが異なる
・スイッチサイエンスでは売っていない


Arduino MEGA

・MEGA自体は今もある
・Arduino Unoだと非力な場合に使われる
・アートとかインスタレーション作品で使われることが多い


Mega 2560 PRO MINI

・基盤自体は小さいがパワフル
・Arduino MEGA Mini
・穴がものすごく多い
・ロボットカフェで使っていた記憶



赤いPepperキット

・コバヤシシゲルさんが作っていたキット
・日本発のAruduinoの位置づけの製品
・赤いPepper Microもある

・フィジカルコンピューティングデバイスgainer I/Oの互換機
・パソコンとアートを連動させる際に使用する

PSoC

・GPIOまわりの回路をプログラミングできる
・専用ソフトウェアでGPIOの設定を書く
・回路図っぽいブロック図を書くと動かせる
・トラ技に一時期、付録だった
・安い 展示会で配布されていた
・セミナーに行くと1万円くらいのセットを配っていた
・IoTと呼ばれていないフィジカルコンピューティングの頃
・ニンテンドーDSに採用されていた?


Nintendo DSのタッチスクリーン用ピッチ変換基板

・その他Wiiのヌンチャクのボードもあった
・当時はDSのタッチスクリーンがけっこう安く手に入った


Nordic Semiconductor nRF52840 USBドングル

・技適取れていなかった(受け取りだけだと電波法違反ではない)
・今は技適取れているものが販売されている
・Bluetoothの解析でSniferとしても使える

Adafruit Feather nRF52840 Express


Seeed XIAO BLE nRF52840

https://www.seeedstudio.com/Seeed-XIAO-BLE-nRF52840-p-5201.html

・ものすごく小さい
・まだ技適はない
・これでBluetooth搭載

WisLink Cellular mPCIe

・RK8213搭載セルラーIoTボード
・PCI Expressのスロットにさして使用
・MCUが載ったマイコンボードにシリアルで繋げて使用
・セルラーIoTは海鮮が必要なので気軽に試せる感じではない

P-L496G-CELL02

・ちゃんとしたプロジェクトで組み込んで使用するもの
・ホビーで使うものではない
・Arduinoで使用できる
・最初のお作法までが大変、
・低レイヤーからしっかり組まないといけない

M5Stack用 3G 拡張ボード

・ソラコムと連携して作成したアンテナ入り
・限定生産品
・M5Stackで使用できる
・Fireでは使用できない

NVIDIA® Jetson™ TX2 開発者キット

・高価

M5Paper


GR-MANGO

・名前やパッケージが独特

GR-COTTON

・縫い付けるタイプ
・ボタン電池

GRシトラスとWA-MIKAN


H8マイコン

H8

・はんだ付けが必要
・Z80の後継
・Hは「日立」

Z80マイコン

・昔のマイコン 今でもキットが売っている
・マイコンと読んでいなかった時代
・RAMがマイコンの中にない
・紫外線で消してからプログラムを書き込む
・消すのにオーブントースターに入れる
・大きいのにCPUだけ
・「ゼッパチ」

MC68000


Amiga

・「ウゴウゴルーガ」などCGを使ったTV番組制作で使用



<IoTLT>















いいなと思ったら応援しよう!