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WebChatGPTを入れてみた

今回はChatGPTの拡張機能のひとつである「WebChatGPT」を試してみたのでレポートしてみます。

WebChatGPTとは?

WebChatGPTは拡張機能のひとつで関連する Web 結果を ChatGPT に対するプロンプトに追加し、回答をより最新の情報に対応できるようにしたサービスです。
ChatGPTのWebUIのほうに拡張機能として提供されるしくみみたいです。レビューを見る限りではなにやら色々あるみたいです。

とりあえず気にしないでインストールしてみることにします。

WebChatGPTをインストールする

愛機のChromebookに「WebChatGPT」をインストールするにはchrome ウェブストアから「WebChatGPT」を検索して選択します。

Chromeウェブストアの画面

「Chromeに追加」で簡単にインストールされます。いちおう「WebChatGPT:インターネットアクセス付きのChatGPT」を追加しますか?と表示されますが躊躇せずに「拡張機能を追加」を選択します。

確認画面

気がつけば勝手にChatGPTが立ち上がっている?

インストールが完了すると勝手にタブが2つ立ち上がってきます。ひとつはいつものChatGPTのWebUI画面です。

勝手に立ち上がるChatGPTのWebUI画面

プロンプトを投入するテキストボックスの下になにやら怪しいものがついています。

テキストボックスの下に「web access」のスイッチ

もうひとつのタブはなにやら「Max AI.me」という拡張機能に誘うページになっていましたが、とりあえず無視しておくことにしました。

まずは試してみる

なんとなく気に食わないところはあるものの、まずは使ってみることにしました。

開いているChatGPTのテキストボックスにプロンプトを打ち込んでみます。

プロンプトを投入

ここから実行すると、なにやら激しく動き出します。

なにやら激しく動き出す

プロンプトが自動生成されます。WikipediaなどのWebページから検索された結果がプロンプトとして投入されていることがわかります。これだけで期待ができます。

自動投入されたプロンプト


結果を比べてみる

まずはWebChatGPTの「Web access」をオンにした結果です。

誰がカバやねんロックンロールショーは、1980年前後に関西を中心に活躍した日本のロックバンドです[1][2][3]。バンド名は関西テレビの音楽バラエティー番組にも冠されており、それについても記載されています[1][2][3]。
このバンドは、滋賀県大津市出身の家紋料や松浦円一郎を中心に結成された「誰がカバやねんブルースバンド」が発祥とされています。お笑いやライブパフォーマンスによって関西の若者たちに人気を集めていました[1]。
「誰がカバやねん」というフレーズは、吉本新喜劇の喜劇俳優、原哲男のギャグからきているようです[1]。
活動期間として、1976年から1982年まで活動し、その後1990年から現在まで再結成されているようです[1][2][3]。メンバーは、松浦円一郎(ドラム)、家紋料(ヴォーカル・ギター)、Donメグ(ベース)、藤田隆(ギター)、遠藤冬樹(サックス)、アモーレ猪熊(ヴォーカル・キーボード)などがいます[1][2][3]。
旧メンバーにはダンシング義隆(ヴォーカル)と今西哲(キーボード)が含まれており、ダンシング義隆は逮捕後に保釈され、今西哲は勘当中となっています[1][2][3]。
詳細な活動内容やその後の経緯については、検証可能な参考文献や出典が不十分であるため、より信頼性のある情報源を参照する必要があります。それによってより詳細な情報を得ることができるかもしれません[1]。

WebChatGPTの結果


次に「Web access」をオフにして検索してみました。

「カバやねんロックンロールショー」というフレーズは、私のデータベースには登録されている情報では特定の意味を持つイベントや番組などとしては認識されていません。もしかすると、地域や特定の文化に関連するものかもしれませんが、具体的な情報を提供することはできません。
代わりに、ロックンロールショーの歴史について一般的な情報をお伝えします。ロックンロールは1950年代にアメリカで誕生し、音楽のジャンルとして世界中に広まりました。その後、多くの著名なバンドやアーティストが登場し、ロックンロールショーは大きな人気を博しました。
ロックンロールショーの歴史は非常に広範で多岐にわたりますが、以下は一般的なハイライトです:
中略

以上が、ロックンロールショーの歴史の一般的な概要です。特定のイベントや文化に関連する情報をお探しの場合は、もう少し具体的な情報を提供していただければ、より詳細な回答をすることができるかもしれません。

普通のChatGPTの回答

感想と評価

ChatGPTの画面にアドオンされるので使い勝手はいい感じです。新しいWikipediaの情報を加味したいときにはいいと思います。

逆にいったんオフにしておけば次回ChatGPTを立ち上げたときにもオフになっているので普段はオフにしておけば通常使いには影響はありません。

こういった控えめな拡張機能は好感度が高いです。




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