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【爆速レポート】コミュニティ運営技や課題の共有!コミュニティ運営勉強会!#7 #COMUCAL

今日はコミュニティ運営をしている人のコミュニティイベント「コミュニティ運営勉強会」です。今日は5人の方のセッションです。しかも学校から社内コミュニティ、南極経験者まで様々なコミュニティが集結していて、しかも地元の学校が登場なので楽しみです。

オープニング

開始前のトークが北海道ネタから南極ネタまでの話で盛り上がってエンジンをあたためたところで、オープニングで入ります。ファシはいつものMitzさん。
今回で勉強会は7回目になります。

まずはイベント紹介、コミュニティ紹介から

コミュニティをカルチャーにしたいという思いから、コミュニティ運営の技や悩みの共有するコミュニティです。

そこからいきなりアイスブレイクです
Zoomのチャットが荒れ果てます(笑)

荒れたアイスブレイク

そこからtwitterでの自己紹介が始まります。さすがコミュニティ関係の人が多いので一気にツィートが流れます。

温まったところでコミュニティのお話。いろいろなコミュニケーションの形があってコミュニティマネージャーの立ち位置も様々です。

ステークホルダーと役割

そして事前アンケートによる今日の参加者の属性です。色んな人が参加しています。今日は神奈川、愛知からの参加が多いです。

今日のアンケート結果

そして今日も質問コーナーがあります!!

今日はさらにアンケートが続きます。LIVEアンケートでリアルタイムのアンケートです。こういったツールの紹介もいいですね。

アンケート結果
アンケート結果

けっっこう盛り上がったところでLTに入ります!!

コミュニティトーク①
学生と社会人をいかにコミュニティで結びつけるか?という試み
公立千歳科学技術大学山川広人さん

一番手は北海道の千歳科学技術大学でJAVA DO運営をしている山川さんです

今日の話はオンライン化前の地域のコミュニティの試みの話です。学生たちをオープンで多種多様で実用的な学習に触れられるようにコミュニティにJoinさせていきたいとの思いからの試みです。

山川さんのやりたいこと

そこで学生と社会人が参加できるLT大会を企画して開催しました。しかし学生に参加してもらえるようにコーディネートしました。

主催3名で主催した結果、27名の発表者を含む50人近い参加者が集まりました。(なんと6歳の登壇者も!)

当日の様子

開催後、アンケートを集めましたが、けっこううまくハマったようです。社会人のことや他の学校の様子に対する興味が高かったようです。

興味を持った分野はなかなか学校では学べないクラウドとかRPAとかのテーマが挙がっていました。

社会人にとってのメリットも聞いてみましたが、学生のやっていることがわかったという事で刺激を受けた、新鮮だったというコメントが有りました。このあたりをブラシアップしつつインターン的にならないように注意してやってみたいと感じたそうです。

そのあと、学生たちでLT大会を開催するようになったそうです。いまや学生が自走して大会が開催されているそうです。

今後はハイブリッドでどうやって行くかが課題です。たしかに懇親会ができないのが悩みだそうです。


山川広人さんコミュニティトーク②
若手がコミュニティ運営を2年間やってみて感じたこと 
某日系飲料メーカーSIer 賀野壮一朗さん

二番手は賀野さん。オフラインのコミュニティを経験したことがないくらいの若手(入社4年目)です。
グループ読書会やデジタルコミュニティを運営しているそうです。

コミュニティマネージャーになるまで
入社したてのときに直撃した「コロナ禍」。生活スタイルがガラリと変わり、それがきっかけで社外で参加していた読書会を社内に持ち込みました。

それが今ではグループ会社全体で開催されるようになりました。Teamsのチャンネルを使って試行錯誤を繰り返し、いまでは120人が参加しています。

読書会(もう14回)の開催やオススメ本の発信が主な活動で、オススメ本の方はチャンネル活性化の為に毎週書き込んでいます。やはり「動いている感」が大事だそうです。


そうしていると、読書会の活動を見かけたエライヒトから社内のデジタルコミュニティをするのにヘッドハンティングされたそうです。

運用をはじめて気がついたこと

社内読書会はコミュニティマネジメントの勉強にはうってつけです。そして「若手」の肩書はすごいので、若手にコミュニティマネージャーをデビューさせてみるのがオススメだそうです。
なにより色んな人との関わりが増えるのが良いことでした。

今の悩みごと

コミットしてくれる人が偏る問題・・・だんだん同じ人になってしまうので、新しい人をどう取り込むのかが悩みです。


コミュニティトーク③
(広く皆さんに支えられて)勝手にやっています
商社情シス /非IT要件のスキルアップ会 うさみこさん

三番手は中堅商社で情シスをしているうさみこさん

こんな活動しています
「非IT要件のスキルアップ会」というコミュニティをやってます。
ストレスマネジメントのイベントではものすごい人が集まりました(私も参加しました)

社会人大学で学んだ経験から、情シスやIT職の人が必ず必要になるIT以外の知識にふれる機会を作りたい、役職が上がるに連れて必要なスキルをカバーしたいとの思いではじめました。

知らないと探せない・・・という最初の一歩のきっかけにしてほしいと考えて開催しています。

イベントの立て付けは今、下のようにやっていますが、今後もやっていけるかはまだ見えていません。

ちなみに6月11日に次のイベントを考えています。

講師の報酬はAmazonのほしいものリストですが、以外にもたくさん集まります。

コミュニティとして活動できないか?
今後どうやって活動を継続するのか、どうやって活動していくのかまだまだなやみちゅうとの事です。

コミュニティトーク④
社内コミュニティムーブメントと運営の悩み
通信事業者 / JAWS-UGクラウド女子会ささき たかみさん

四番手はKDDIでコミュニティ活動を進めているささきさんです。なんと南極帰りの方です。(たしかJAWS-UGで南極からの中継見てました)
ささきさんは外部のコミュニティで活動していましたが、今回紹介するのは社内でコミュニティの構築に取り組んだ話です。

社内コミュニティの機運はアジャイル、ジョブ型人事など様々な要因が関係していると考えられます。最近は外での発表が増えてきていること、Teamsなどで他部署の人との交流が広がっていることが背景になっています。

しかしまだまだ様々な問題があります。

そういった中でコミュニティの役割ってなんだろうと考えると・・・・社内教育との同一視、全員参加というのも違っています。部署ごとの空気感も大事です。

コミュニティは社内をちょっと居心地よくする活動だと思いながら活動しています。

最近はエンジニアブログも立ち上げたそうです。


コミュニティトーク⑤
コミュニティ自走しない問題の処方箋?「参与感」という概念
コミューン株式会社駒谷徹さん

5番手はカスタマーサクセスのコミュニティをしているコミューンの駒谷さんです

コミュニティには永遠の課題があります。

理想形としては中国で躍進している米国ネィティブ講師のコミュニティ「VIP KID」です。

真面目なこともフィットネスネタ、生徒との思い出とかの話題にも広がっています。全人的に自己実現する場になっています。

ユーザー主導の運営が大きな成果に繋がっています。
MicrosoftさんのPower BIのコミュニティが良い例です。

「参与感」とは?
シャオミのCEOがそのタイトルで本を書いています。オリジナルのスマホOSをコミュニティの意見を反映させて作り上げたお話です。

日本にもマイネオのコミュニティが同じような形で成功しています。

これはプロダクトに限った話だけではなくコミュニティの中の活動でも同じです。コミューンのコミュニティーでも同様な企画でサウナとかのテーマでイベントを開催してみたらなかなか好評でした。


コミュニティトーク⑥
集客!盛り上げ!さぁどうする!?
コミュニティ運営勉強会 主催Mitzさん

最後はMItzさんの話です。集客がテーマです。
集客に向けて参加者視点で分析をどこまでしているかが大事というところからの話です。ちゃんと見ているかが大事です。

ランディングページも大事です。参加者がどこで見るか、何が響くかが大事です。
PR、広報のプロに聞くこと、人気のあるものをパクることが重要です。

しかし結局強いのは「良いコンテンツ」です


盛り上がりのコツ

アンケートなどでハードルの低いアウトプットから・・・・

Zoomの巻き込み技

ビューのオプションにあるコメント、注釈でいろいろできます。名前を書いてみるのもいいです。

そこからトークをふったりノベルティをプレゼントしたり・・・

こういう技も遊びとして考えると意外に思いつきます。楽しい間隔が大事です。

Pon出しはテレビなどで笑い声や拍手を入れたりアレです。(ざっきーさんがつくったやつですね)参加者の反応で盛り上がります。

最後に新しい自己紹介スタイルの紹介です


最後はPon出しの大絶叫での終了です。


クロージング

今日のイラレコです!!


今回はうさみこさんのイベントに実は深夜まで参加していたことや、ささきさんの社内コミュニティの話を違うイベントで違う人から聞いていたり、北海道の学生さんのLTサークルの話などなど縁のある話が多くてすごく良かったです。







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