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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(安彦良和)〜今年も見たアニメを一人で紹介する

この記事は今年も見たアニメ一人で紹介する Advent Calendar 2022の12月13日の記事です。
今年も懲りることなくこの1年に見たアニメ作品を無理やり紹介していきたいと思います。

第一期の機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)からのリメイク作品。
ファーストガンダムのキャタクターデザインを担当した安彦良和さんが監督をしています。

元々はファーストガンダムの15話「ククルス・ドアンの島」という話で、本編のストーリーからは少し外れた話で岡田斗司夫さんによれば「捨て回」(地方局の番組編成の都合でスキップしても良い回を作ったらしい)として扱われた回で、そのローテーションの谷間により作画がひどくなってしまった「作画崩壊の作品」として有名だった回だったそうです。

岡田斗司夫さんは非常にも馬鹿笑いし、安彦監督も「観るに絶えなかった」という酷評を受けてしまった作品をリメイクしたというのがこの作品です。

「良いアニメを作りたい」というアニメ作家達の周年が40年の時を越えてリメイクされた執念の作品といっても過言ではないと思います。

この作品がしっかりと劇場に行って見てきましたが、たしかにモビルスーツの描写はかっこよく、まったく作画崩壊もなく描かれています。
本当にザクがカッコいいです。

気になるのはちょっと話が無理があるというか・・・まぁもとから無理がある話なのですが・・・・しっくりは来なかった感じでした。まぁ映像見るだけでも十分価値はあるとは思います。

というわけで安彦先生

40年後でいいのでもう一回お願いします

公開日:2022年6月
監督:安彦良和


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