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【イベントレポ】20社の改善事例に基づいた「DXプロジェクト 停滞脱出方法」好評につき第2弾 〜RPA Community

今回はRPA Communityのイベントで5月12日に行われた特別イベント「20社の改善事例に基づいた「DXプロジェクト 停滞脱出方法」好評につき第2弾」をセミナー動画からレポートしたいと思います。前回のイベントでプロジェクト停滞脱出方法10選のうちいくつかの紹介がありましたが、今回はどんなものがでるでしょう。

<動画です>


セミナー概要

テーマ
進まない業務改善への処方箋
対象とする人
 主に推進者〜上流の話、組織・お金の話が多め

 業務自動化がまくいっているのは2割程度
 ・これから人員や投資の拡大をする予定
 ・進んでいるが人員や投資が拡大されない
 ・自動化は進が効果が上がっていない、効果がよくわからない
 ・取り組んでいるが課題があり進まない

本日のゴール
すべての人が「問題なく進んでいて人員や投資、取り組み範囲が拡大」に!

イベントのキービジュアル


CAPTER 1 成果のアピール

PRわらしべストーリー1

・ベンダー営業と仲良くする
・ベンダーイベントの登壇⇒取引先の耳に入る
・社長の耳に入る⇒担当役員の耳に入る
・社長に呼ばれて説明⇒社長の意識に
・年頭訓示の強化項目

PRわらしべストーリー2

・上長の依頼を素直に受ける
・異業種交流会で発表⇒翌年も依頼が来る
・あまり協力的でない部下に発表してもらう 
・自分の口から言うことで敵が味方に変化

PRわらしべストーリー3

・リセラー営業と仲良くなる
・ベンダーイベントに登壇する
・日経記者の目に停まる⇒日経コンピュータの取材
・いろんな媒体に掲載⇒広報が認識する
・広報が経営会議で報告⇒役員や社外取締役が認識

日経の記事やセミナーの様子

・別の記事の依頼が来る
・日経コンピュータからの登壇依頼
・業界新聞からの取材
・WinActor.comに事例掲載

 外で話す、発信するのが自分たちの取り組みに戻ってくる


CAPTER 2 多様性の向上への寄与

販売員からRPA担当へ

百貨店での販売員をされている人からの転身

・最初は6名すべて男性(3名が外部のエンジニア)
・6名増員(男性社員3名、女性社員3名)
 産休明け育休明けなど店頭に復帰が難しい時短社員2名
・人事に認識されて優先的に配置
 ⇒女性社員のほうが多くなる、時短の方が増える
 ⇒増員要求しなくても人が増える
・最終女性7名(うち時短5名)

内製化率の向上

内製化率の変化

50%から70%へ向上


CAPTER 3 業務改善後の問題

業務改善後のディストピア


改善の経費・人件費だけが増え、何も減っていない
・数値化が出来ていない、数値化の仕方が間違っている
 複数年に渡る効果をきちんと計上

今まで手が回らなかった仕事に手が回るようになった良し悪し
・いままでやらないで済んでいた仕事をやらないといけないことに
 ⇒減ったぶんの仕事をよく考えないといけない

今まで慣れ親しんだ仕事を取り上げられ、難しい、できない、やりたくない仕事を強いられた(業務担当視点)
・定型的な業務を正確にやることにやりがいを感じる人
 今まで続けていた仕事が続くのが「良い事」

人員が減らされた(業務担当視点)
・現場の管理者からみると自分の部下を減らされる

・・・あらかじめこういう事が起こることを知っておくことが大事

対策

・定量評価の算出と改善を怠らない
・定性評価の意思の統一を怠らない
・空き時間の集約はタイミングが重要
 ⇒急がない


CAPTER 4 相談募集

個別相談・個別支援[ミニ]

・お悩みごとの相談
・守秘義務があって、コミュニティイベントでは話せない
・突っ込んだ話がしたい

2〜3時間 × 2〜3回

相談者は個別アドバイス・レビューが受けられ、コミュカルは事例収集・有効性の確認をさせていただく

<相談の中身>
・削減効果の算出の方法
・係数算出するためのアクション計画を一緒に作成
・現在の自動化案件抽出・洗濯方法の評価・見直し
・現在のドキュメント化手順・ルールの評価・見直し
・実際の案件でドキュメント作成・レビュー・指導
・現在の組織体制の再評価・改善シミュレーション
・・・その他

<RPA Community>

RPACommunityでは
RPAをベースに情報共有・学ぶ事が主な目的ですが、RPAツールだけに捕らわれず、全てのITツール・IT技術を活用し、業務改善や働き方改革に繋がる事を意識した楽しい学び交流の場を全国各地に提供しています。
様々な情報・技、課題・悩み、改善手法・対応方法等を皆で共有し、企業のためでも、特定の個人のためでもなく、全国各地・参加者の皆様全員にとって一番良い「働き方改革」その先にある「幸せ」に繋がる事を目標としています。


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