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「人間、生成AIが9割」〜「JDLA Generative AI Test 2023」の試験内容(シラパス)解説

今回は2023年6月24日に開催されるGenerative AIに関する一般社団法人日本ディープラーニング協会による試験「JDLA Generative AI Test 2023」についてのシラパスと、その内容の解説をまとめてみました。

まだ受験申込みは2023年6月20日(火)までなのでこの記事を見て「いけるじゃん」と思った方は受験してみて下さい。

なお、この解説の90%くらいはGenerative AIの回答をもとにしています。そしてその内容は言うほど検証していません。くれぐれもハルシネーションにはご注意願います。

「JDLA Generative AI Test 2023」とは?

まず「JDLA Generative AI Test 2023」というのが何なのかを軽く説明します。「JDLA Generative AI Test 2023」は一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)がこの度開催する認定試験です。試験時間はたったの15分、問題は選択式の20問くらい、受験費用はたったの2200円という非常に低コストなので超お手軽です。資格としてはアレな気もしますが(すみません)話のネタに受験してみることにしました。

生成AIの技術

特徴

テキスト、画像、音声等の生成モデルに共通する技術的な特徴を俯瞰して理解している。
〜確率モデル、ハルシネーション (Hallucination)

大規模言語モデルの基本構造を理解している。
〜基盤モデル、言語モデル、大規模言語モデル (LLM)、トランスフォーマー (Transformer)、アテンション (Attention)、GPT-3

大規模言語モデルにおけるモデルの学習方法を理解している。
〜教師あり学習、自己教師あり学習、事前学習、ファインチューニング

大規模言語モデルのアラインメントを理解している。
〜アラインメント (Alignment)、人間のフィードバックによる強化学習 (RLHF)、インストラクション・チューニング (Instruction Tuning)


大規模言語モデルにおける生成の仕組みを理解している。
〜コンテキスト内学習 (In-Context Learning)、Zero-Shot、Few-Shot、サンプリング手法

動向

テキスト、画像、音声等の生成モデルの技術動向を俯瞰して理解している。〜条件付き生成、拡散モデル (Diffusion Model)

大規模言語モデルのオープン化の動向と原因について理解している。
〜オープンコミュニティ、オープン大規模言語モデル、オープンデータセット、オープンソース

大規模言語モデルの性能を決める要素の動向と原因について理解している。
〜スケーリング則 (Scaling Laws)、データセットのサイズ、データセットの質、モデルのパラメーター数、計算資源の効率化、GPU

大規模言語モデルのマルチモーダル化の動向と原因について理解している。
〜マルチモーダル

大規模言語モデルの外部ツール・リソースの利用の動向と原因について理解している。
〜学習データの時間的カットオフ、大規模言語モデルの知識、大規模言語モデルの不得意タスク


生成AIの利活用

特徴

生成AIには何ができるのかを理解している。
〜ケイパビリティ

生成AIをどのように使うのかを理解している。
〜活用事例

生成AIの性能を拡張する使い方を理解している。
〜プロンプトエンジニアリング

動向

生成AIの新たな活用方法を生み出すためのアプローチを理解している。
〜ハッカソン、自主的なユースケース開発、インターネット・書籍、活用の探索

生成AIの活用を制限する要因を理解している。
〜生成AIの学習データ、生成AIの性能評価、生成AIの言語能力

業界に特化した生成AIの活用方法を理解している。
〜ChatGPT・Bard、広告クリエイティブへの応用、ドメイン固有


生成AIのリスク

特徴

生成AIが、技術面・倫理面・法令面・社会面などで多様なリスクを孕むことを理解している。
〜正確性、ハルシネーション (Hallucination)、セキュリティ、公平性、プライバシー、透明性


生成AIの入力(データ)と出力(生成物)について注意すべき事項を理解している。
〜著作権、個人情報、機密情報、商用利用、利用規約

動向

生成AIについて、現時点では認識されていない新たなリスクの出現とそれに伴う規制化の可能性を理解している。
〜新たなリスク、規制化、情報収集

生成AIの活用に伴うリスクを自主的に低減するための方法を把握している。
〜自主対策


注意事項

あくまでも書いたものの90%はChatGPT、Bard、Bingの御三方にお願いして作ったものです。過学習やデータセットの偏りなどによりハルシネーション (Hallucination)が発生している可能性があります。

当日私は昼間っから某イベントのため、酔っ払っての受験の可能性もありますので合否は不透明です。

みなさん頑張ってチャレンジしましょう!!


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