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格好つけても格好悪いだけでした

格好つけるほど格好悪くなってしまうのは何故でしょうか。

今日は朝の通勤電車に乗っていたら、髪の毛にパーマをかけ、グレーの小洒落たスーツを着こなし、イヤホンをしながら乗車してくる一人の男性に会いました。

結構見た目に気を使っているので、仕事が出来る人なのかな?女性にモテる人なのかな?などと想像を膨らませながら男性の背中を見ていたら、なんとスーツの襟がピーーン!と思いっきり立っていました笑

知り合いならすぐに直してあげますが、今あったばかりの他人ですし、相手もイヤホンをしているので声もかけられない…

結局、終点の大きな駅についても、その人はずっとスマホとイヤホンの音楽に夢中なまま、大勢が歩き回る街中に消えていきました。

会社の人になんて言われたのでしょうか(笑)

結末が気になりますが、想像で終わってしまったのが残念ですねσ^_^;


私にも、襟ピーーン!の男性のように格好つけても全然格好良くなってない事は沢山ありました。

特に洋服でいえば、オシャレなコートを女友達に見せたら背中に思いっきり値札がついていたり、

メッチャオシャレだと自負していた、ハワイに住むアメリカ人みたいなTシャツ短パン姿で映画デートに誘ったら、

女性「家の中のパジャマじゃないんだけど!一緒に歩かないでよ!」

そういって他人のフリをされて離れて歩かれたり笑

自分の理想と世間のギャップが大きいほど辛い事はないですよね笑

きっと本来の自分より良く見せようと頑張ってきた結果、それは違うぞ!!ってモノの見事に(特に多くの女性に)打ち砕かれてきたのだと思います。

でもそうやって自分の自意識を打ち砕かれていく中で、格好つけずにみんなが求めるムードメーカーや、お笑いに徹するようになったら、周りからの好感度は上がっていきました。

周りの知人たち「ケータ君がいると場が和むよね!」

「お前が喋んないとシーンとするから何か喋れ!笑」

「良いリアクションだなー!もっと楽しませてくれよ!」

有難いことにそんなお言葉を頂けることもありました。

残念ながら女性に関しては、全然男らしくない小心者な性格やステージの低さを見抜かれて、友達止まりの関係性ばかりですが笑

そんな女性たちも、楽しませることについては沢山笑ってくれました。

私には超絶イケメンのように見た目だけで女性を魅了したり、イケメンでなくても男らしさや中身の魅力で女心を鷲掴みにしたりすることは出来ないのかもしれません。

でも、老若男女問わず多くの人を笑顔に導いたり、いつか共に人生を歩みたい!と思えるたった一人のパートナーに出会えるならそれで良いのかもしれません。

というより、誰しもがそんな生き方が自然なのだと思うのですが、メディアや世間の価値観の影響を受けていくうちに、モテないとダメ!とか、自分より価値あるパートナーをゲット出来ないと負け組!とか本質からズレていっているだけかもしれませんよね。

自分が何を周りに提供できるかは、正直最初は与えられた役割をこなしていくことでしか見つけられないかもしれませんが(私にとっては笑いの提供)、きっといつか!自分で自分を認められる日が来ると私は信じているので!

今はただ、格好つけずに目の前の事に、目の前の人のために一生懸命になろう!とそう思えた一日でした。

皆さんの場合は、周りに良く求められる役割って何でしょうか?

私もまだまだ頑張っている最中なので、まずは役割を通じて一緒に成長していきましょう!

ではまた明日!

ps:私の襟がピーーン!と立っていたら是非!声を掛けて頂けると助かります笑








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