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小林 圭太/ANCHORS初代代表
2020年4月30日 21:13
2011年9月。高校3年の秋。それは、高校からのいつもの帰り道だった。柔らかな日差しをガラス越しに浴びながら、俺(ケイタ)は電車内で窓の外を眺めていた。夏までハンドボール部に所属。東三河予選を勝ち抜き、夢の愛知県大会に出場したものの、1回戦で敗北。ボロボロ涙を流しながら引退し、本格的に受験勉強をスタートさせていた時期だった。部活に明け暮れていた毎日から、どこか物足りなさを感じていた