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Keita's talk その401 著作権


トップの画像は 千と千尋の神隠し から

http://www.ghibli.jp/info/013344/


と、いうことで今回のトップに使ったのは先のアドレスからダウンロードした千と千尋の神隠しの一コマ。

ここでダメダメなのがこのキャラクターの名前を忘れていること。

さらにこれが常識の範囲内という解釈にあたるのかという問題。

個人的にはグレーかもしれないと思っている。


ちなみに著作権とは、著作者が、自己の著作物の複製・翻訳・放送・上演などを独占する権利。知的所有権の一つ。

と、なる。そこで一番問題となるのはその権利を使って、第三者がお金や利益を得ることだと解釈している。


この note は今の所フリーで見ていただいているので、この場面写真が入ることで直接的な金銭は発生しない。しかし、この場面写真があることで閲覧する人の数は増えることが予想される。

そうなると、これはある種の利益を得ることになるという解釈が成り立つ。これがグレーであると考える理由。

そして、著作権を行使する場合はその著作権を持っている人が訴えて初めて成立する。


例えば、ここでスタジオジブリから訴えられたらオレは負けるのか?


そこは弁護士さん次第だと思うが、この作品をけがしている訳ではなく、その心意気を間接的に広めるための行為と考えれば悪いとは思わない。

この解釈はかなり屁理屈かもしれない。

で、結局、いつものように本題からそれているが、大切なのはこれがすごく特別なこととして扱われなければいけない現状だと思う。

特にネットの中では半ば当然のように勝手に人の写真や画像を使って自らの利益にしている行為が横行している。それを防ぐために画像にコピーライト(©)を明記したりという対処方法もある。

初めから悪意がある人はそれすら削除して使うのものである。

まぁ、簡単にコピーできるのだから、ある程度は仕方かもしれない。

そして、今回のジブリさんの場面写真にはその © すら入っていないのだ。


ここからは個人的な感想。


これはおそらく勝手にクオリティーの低い画像を使われるぐらいなら、せめて綺麗なオリジナルを使って欲しいというクリエーターさんの悲痛な叫びなのかもしれないと思った。

結局、ネット社会に限らず画像を使い回せれることはある程度想定しなければいけない。それならば、より良い状態でより良い気持ちで使って欲しい。そんな願いなのではないだろうか。

おそらくこんな発想になれるのは日本人の持つ性善説という素晴らしさなのだと思う。

これが、個人ではなく、スタジオジブリという大きな魅力を持たれた会社がやっていただいていることにも意味があるのだと思う。


いつまでも続きますように....


それは、今後これを使う側に託された大きな課題だと感じた。

それがおかしくなっているのが、この行為がとても特別なこととして扱われる所以だと思う。

確かに、とても素晴らしく異例のことです。



また、次回。

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