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"肩書きを活かす会議戦略" 2024/4/27 Leflection"LEGOを使った内省"(Weekly)

「レゴ®️シリアスプレイ®︎メソッドと教材活用トレーニング終了認定ファシリテータ」が、
今週の自身の行動や、心理的変化をレゴブロックを使った作品で表現し、内省と共に記録していきます。


今週の気づき・やったこと

・資料を作る/人前で何かを話す上で、相手に何を伝えるか=メッセージを大事にする
→重要な会議のプレゼン前日に、事例を細かく伝える様に上司に要求される。プレゼンの方向性がサービス訴求や問い合わせを募る趣旨だった為、事例を細かく説明することで、効果的なプレゼンテーションに繋がった。

・デザインシンキングの要領で、顧客のペインを解決することにコミットすると、会議を公平性を持って収束できることを学ぶ
→新規事業開発PJTにて、チームの傾向として、発散はできるが収束が苦手である事を強く感じる。
 会議にて、発散フェーズと収束フェーズを意識させた上で、案出し・聞き手のロールを明確にすることで、時間内に想定の成果物を作成することができた。

・プロジェクトマネジメントの旗振りは、良くて70点ぐらいしか取れないことを肝に銘じる
→プロダクトマネージャーの先輩社員へのインタビューにて、限られた時間の中でプロダクトを作り上げる過程において、全員が納得感を持って進むことはまずあり得ないことを学ぶ。
 できる限り相手にとって納得感のある決め方(2 by 2)を採用しつつ、最終的にはマネージャーが決定することを強く意識する。

・beの肩書きから、ビジネスにおける苦手分野を割り出したり、肩書きの要素を意識して抑える/活かすことで、より効果的な行動ができることを学ぶ
→例えば、「探究と共有の冒険家」は、ディスカッションが不得意。
 冒険的に考えたことを発言する点が、発散ではいきるが、収束が不得意な傾向を示している。
 冒険家としての要素を抑えながら、発散時に何かを探究したり、収束は公平感を損なわない方式(多数決・2 by 2優先順位付)を採用し、機械的に進めることで、効果的な立ち回りを行える。

今週の作品

今週の作品

説明

 下方の人型が私。私は、自分の肩書き(緑ブロック)を意識しながら、 やるべきタスクに合わせ、肩書きの要素の何を重視し、何を抑えるべきか、事前に結論を出します(透明赤、冠)。
 その上で、人前で話すために必要な要素を準備し、相手に対し何を伝えるかを順序立て、問いかけています。

 中央のオブジェクトが会議を表しています。会議には、私以外に数名の似た立場の参加者がいます。それぞれが、この会議に対して考えを持ちながら、それぞれの見識の中で考えを持ちながら臨んでいます。
 会議中は、目的に沿ってメンバーが情報を発散→収束(赤、青、緑)させ、時間内に成果物を作っています。
 成果物を作る過程では、 公平な決断を下すために2by2を活用し(プロペラ、オレンジ)、候補のアイデアの中で何を採用するか決定しています。
 議論の結果、顧客の弱みを改善し顧客が喜んでいる事を念頭に置いた結論に至っています。

「beの肩書き」との関係性を考える

1.「beの肩書き」の作品に対して、今週の作品はどこに位置するか?

beの肩書き「探究と共有の冒険家」

 beの肩書きに対し、今週の作品は上方に位置しています。
 理由は、今週の作品が、beの肩書きにおける、「共有」を意味するオブジェクトが具体化された姿に見えるからです。
 位置としては、 beの肩書きの「私」と今週の作品の「私」の座標を一致させています。すると、beの肩書きにおける共有相手=社内の人が今週の作品の会議をする人と同じ場所に位置します。

2.考察する

 社内の人に何かを共有するにあたり、「自身の肩書きのどの要素を生かし、何を生かさないのかを事前に決断した上で、必要な情報を集め、何をメッセージとするかまで決める」という事前の細やかな準備は、想定以上に多くの準備時間が必要な事が分かってきました。
 また、周囲の共感を得るためには、ユーザーの何を解決するのか、なぜ重要視しているのか、経緯や納得感のある要素が揃っていること、これが共感を生むためには非常に重要になると思われます。

3.「beの肩書き」と「今週の作品」を、より密接に繋げるために、必要なものを考える。(気づきと今後のステップ)

 グループに所属する全員が、自分のタスクに対し、自分の肩書きのどの要素を重視、修正して当てはめ、効果的な行動を取るのかを予め決めること。

 また、タスクを消化するにあたり、必要な情報を事前に集め、どのように関わるかを決める。
 
 ユーザーの何を解決するために動くのかっていうことを元に議論をしていくことを大前提とし、2 by 2 の方式を使い、プロジェクトにとって効果的な案を決める事をあらかじめ全員が理解する。

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