きっかけ
記事をお読みいただき、ありがとうございます。
「否定しないスポーツトレーナー」松元啓祐です。
前回は、肥満児だった私が、朝のジョギングを続けたことで、肥満を脱却し、自信を身につけたお話させていただきました。
今回は、今の仕事・活動を行うきっかけとなった出来事についてお話させていただきたいと思います。
まず、スポーツの魅力を知った、という事が一番始めかと思います。
今から22年前の1998年、「長野オリンピック」が開催されました。
それまでのオリンピックはテレビでなんとなく見ているくらいでしたが、日本で開催されるオリンピックという事で、当時小学5年生だった私はワクワクしていました。
特に、スピードスケートやジャンプなど熱中して見ていて、授業中に先生も見せてくださいました。
カッコ良い、心の中に熱いものが持続する、感覚がありました。
感動というものを味わいました。
その頃から、特にスポーツに興味を持つようになりました。
その年の、甲子園(松坂世代)にも心動かされました。
個人的に新聞記事を切り取り、ノートに貼り付け、スクラップブックを作っていました。
スクラップは春、夏の甲子園の時期は約5年間せっせと続けていきました。
相撲も祖父の影響から見ていました。
若貴人気の時代でしたが、私は「玉春日」という、目立ちはしませんが地道に進む力士のファンでした。
また、父の影響で、広島東洋カープも応援し始めました。
地元鹿児島のテレビ中継では巨人戦が多く、巨人ファンが多かったのですが、カープファンは当時は少数派でした。
カープの人気球団に負けず、猛練習をし、腐らずに戦っている姿に惹かれました。
さらに、自分が走っていた事もあり、箱根駅伝やマラソンにも興味が出て熱心に見るようになりました。
このように思春期の頃に、スポーツに特に興味を持つようになり、多くの感動をもらいました。
今思うと、自分自身が運動を通して、コンプレックスの克服をした事から、より興味が湧き、惹かれていったのかと思います。
そして進路を考える時に、漠然とスポーツに関わる仕事がしたいと思うようになりました。
しかし、持久走には自信がつきましたが、依然として球技等は苦手だったので、スポーツ選手になるというより、運動を行う方々へのサポートが出来る仕事・活動をしていきたい、となっていきました。
またその時期に、「爆笑オンエアバトル」といったお笑い番組にはまり、自分もまわりの方々に喜んでもらいたいと思ってもいました。
これらが、今の仕事・活動につながっているきっかけです。
現在、2人の子を持つ親になり、子どもに様々な経験をしてもらいたいと思っています。
きっかけはどこ・何にあるか分かりません。
積極的に様々な経験、体験をする事が仕事・活動・目標のきっかけになるかもしれません。
今の活動は、成人の方々へのパーソナルトレーニング指導が主ですが、お客さまにもトレーニングを通して、その方々の生活・人生へのきっかけになれればありがたい事です。
体の変化だけでなく、心の変化も出来るように、私も積極的に行動・挑戦し、精進していきます。
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